母乳不足感を克服しよう!


◆夜中に何度も起きる

生後2〜3ヶ月頃までは、赤ちゃんは昼夜関係なくお乳を欲しがります。中には最初から夜よく眠る子もあるかもしれませんが、夜中2〜3回起きて授乳をすることはごく普通のことですし、1歳になっても夜中2回程度の授乳は普通です。
「赤ちゃんは、一日に飲む母乳の量の約25%を夜間に飲んでいる」というデータもあるそうです。飲んだら眠るのであれば母乳不足の心配をすることはありません。
夜に授乳することで母乳の分泌がよくなることがわかっています。夜に赤ちゃんが起きるたびに授乳することで母乳の生産量は増えます。赤ちゃんが起きて欲しがるのなら、へこたれずにおっぱいあげてください。
それから、赤ちゃんが起きるたびに布団から起き上がって、座って赤ちゃんを抱っこして授乳する必要はありません。赤ちゃんと一緒に寝て、添え乳で授乳してあげてください。きっと楽チンですよ!

また、夜中に起きる回数が減ったと安心していると、6〜7ヶ月頃やそれ以降になってまた頻繁に目覚めることもあるかもしれません。昼間に多くの経験をして夢を見て起きるのかもしれませんし、おなかがすいて起きるのかもしれません。 離乳食を始めている場合なら量を少し増やしてみるのもよいかもしれませんね。
しばらくたつと、また起きる回数が減ったりしますから、あまりあれこれ考えずに「そういう時期なのかな」程度に受け止めるとよいと思います。



おっぱい生活 トップへ駄々のぺ・ちゃぱい ホームへ