母乳育児のツボ
◆哺乳瓶の飲み方に慣れた赤ちゃんの哺乳トレーニング
哺乳瓶での楽な飲み方に慣れてしまって、お母さんの乳首を嫌がるようになってしまっても、あきらめる必要はありません。
お母さんのおっぱいの飲み方を思い出すようにトレーニングすることができます。
よく手を洗って爪を切り、座って赤ちゃんを頭が少し高くなるように抱きます。
次に、お母さんの指を、指の腹を上向にして赤ちゃんの口に入れて吸わせます。
使う指は、お母さんの乳首の大きさに一番近いものがよいそうです。
唇や頬をつついたりして口を開けさせながら指を少しずつ奥へいれ、
指の腹が赤ちゃんの上あごの硬い骨と軟口蓋というやわらかい部分の境目に来るようにして、そのまま吸わせ続けます。
指の背を赤ちゃんの舌がこするようなら、哺乳瓶の飲み方に慣れている証拠です。
赤ちゃんの舌が、指の背にぴったり張り付いて、こすらなくなり、吸わせた指が引き込まれるような感覚になったら試しにおっぱいをあげてみるとよいそうです。
このトレーニングは、お母さんでなくてもお父さんでもできます。夫にお願いして、あなたは少し休憩するのもよいかもしれませんね。
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