2005年12月26日

スリング!  <子育て/工夫・お道具>

最近は、街でもよく見かけるようになってきた スリング。

カズキが生まれた頃は、私はその存在を知らなかった。
存在を知ったのは、カズキが10ヶ月を過ぎた頃だっただろうか・・・・?

お産とおっぱい、楽しく行こうよ! というサイトの管理人、佐和さんの日記を読んでだったと思う。
過去日誌をかいつまんで読んでいたとき、スリングの中で眠り続けていた というフレーズを見て、「いいなぁ、それなあに!?」 となったのだった。

とにかく寝かせるのに苦労したカズキ。
そんな、赤ちゃんがぐっすり眠ってくれるような、魔法の抱っこ道具があるのかっ!?
飛びつきたくなるのも無理はない・・・・

検索したものの当時はあまりメジャーな代物ではなく、なかなか・・・・
その後ほどなく、Maison d'Erable というサイトで、スリングの作り方が掲載されてるのを見て、「おっ、生地を折りたたんで直線縫いでできる!? 」と、早速生地を購入し、義妹にミシンを借りて作り、スリング初体験したのだった。

カズキは1歳3ヶ月、抱っこの方法は寄り添い抱きだった。というか、、、、その頃は、そんないろいろな抱き方があるだなんて知らなかった。スリングイージーを扱っているショップ、BabyRoo (当時は ユニ* といったっけか) の写真 を見てだいたいの想像をしての使用だったが、特に困ったこともなく抱っこできた。

「おお、抱き下ろしがなんてラクなんだ♪」
「これなら、ダンナと共用しても、ベルトを調整しなおす手間がいらない☆」
「抱っこしてから上着を着てもOK、上着を着てからでも抱っこできる!」

などなど、その便利さに感動したものだ。

ただし。

当時これでカズキを寝かせることは考えもしなかった・・・・
今思えばもったいないことをしている。
そもそも「赤ちゃんが寝てくれる」というフレーズに惚れて探しまわったくせに、いつの間にか「カンタン抱っこ」 で喜んでいるおめでたい私であった。

その後、雨上がりの竹林のタケノコのように出てくるわ出てくるわ、スリングショップが次々と。
お道具好きの私は、もちろんリングなしタイプも購入・利用した。

トモヤの出産に合わせて、リングあり・綿なしタイプでリーズナブルなお値段だった A-isso のスリングを購入。早速、退院時から使おうとしたが・・・・
ありゃ、これでいいのか?アカンボ埋もれちゃうよ?もっと袋を小さくするのか?んん?
新生児期の横抱きは、なかなか難しかった。トモヤ、小さかったし・・・

4ヶ月を過ぎるくらいまで 「これでいいのか?」 と思いながらしょっちゅう鏡の前に立ち、ベビースリング愛好会 の説明イラストとにらめっこした。
徐々にトモヤが大きくなるにつれ、「イラストや写真で見るのと同じような形」 になり、なんとなく安心して使えるようになった。どうやら当時の私にとっては 「見える形」 がポイントだったらしい(汗)。

今思えば、アカンボが小さいんだから、ポーチも小さくして、上のほうできゅっと抱っこすればそれでよかったんだろう。でも、「こんな小さくていいの?」 と不安だったんだなぁ。

それに、首が据われば、寄り添い抱きができるんだから、怖いなら無理に横抱きにしなくたっていい。

何が何でも全部の抱き方をマスター! ・・・・しなくていいのだ。
スリングは、使える期間がとても長い。新生児期から3歳前後まで使える。新生児期~3ヶ月前後にうまく使えなくたって、その後も活躍してくれるのがスリングだ。
安心して、ラクに抱っこできる方法を一つ見つけて活用できれば十分、そのうち、別の抱き方も 「あ、これでいいんだ」 なーんてできちゃったりするもんだ。


さて、当初の 「目的」 であった寝かしつけについてだが・・・・

うまくいったり、いかなかったり。
「スリングに入れればイチコロ」 というような夢のようなお道具でなかったことは確かだ。 アカンボも機嫌のいいときと悪いときがある。眠くて機嫌が悪いときにスリングで横抱きでもしようものなら大暴れで興奮して逆効果。
ただ、寄り添い抱きすればたいがい ご機嫌だし、寄り添い抱きでしばらくうろうろしたり、家事をしてればいつのまにか寝てしまうことも多かった。寝てしまったら横抱きにしてしまえば頭を支えなくてもいいから両手が使えて便利、しっかり眠ってしまったなら、そのまま布団にそっと降ろせばOK。
やっぱりスグレモノだと思う。

しっかり歩くようになってからも、お出かけ時にはスリング持参。途中で眠くなってしまったとき、素手で抱っこは大変。でもスリングがあれば楽々。
トモヤ、現在1歳9ヶ月、お出かけ時には まだまだスリング活躍中でござる。

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2005年12月22日

痛い? 痛くない?  <子育て/教える・伝える>

転んだ、頭をぶつけた、落ちた、はさんだ、、、、、

子供はよくイタイ思いをする。

で、うわーん 。゚(゚´Д`゚)゚。 と 泣いて かーちゃんのところにやってくる。

ここで、子供に何と言うか。

「大丈夫、大丈夫、痛くない痛くない」
「あらー、どこが痛かったの、ここ? そうかー、痛かったのかー」

私は、後者を愛用(?)している。

なぜか?

自分に置き換えて考えてみる。
包丁で指を切ってしまった。それも結構深い傷でかなり痛い。で、ダンナに
「見てー。包丁で切ってしもてんー。痛いよう(涙)」
と言ったとしよう。

このとき私はダンナに何と言ってもらいたいのか?

「ふーん、大丈夫やん。痛くないって。」
「あちゃー、かわいそうに・・・痛そうやなぁ・・・」

私は、後者の方がいい。

「痛い」 と訴えているのに 「痛くない」 と言われるというのは自分の訴えを否定・却下されるということだ。

自分の気持ちや訴えを受け入れてもらえない・理解してもらえていないというのは悲しい。
私は、自分の気持ちや訴えを受け入れてもらえた・理解してもらえた という安心感が好きだ。

そんなわけで、子供にも同様の対応をする。
なんとなく、その方が子供も早く泣き止んで納得するような気がする。

・・・・気のせい? (´▽`*)

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2005年12月21日

久々のエントリー  <管理人雑記>

日記は、ちまちま更新していますが、こちらはすっかりご無沙汰でございました。

下書きで記事をストックして、内容を書き足しては公開するということを覚えたので、

相変わらずのぼちぼち更新ではありますが、

シンダ・ブログ ではないということで・・・・( ..)ヾ ポリポリ

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お兄ちゃんなんだから  <子育て/教える・伝える>

TVアニメ 「赤ちゃんと僕」 でもやってましたねぇ・・・・ ←キッズステーションで見たらしい

この言葉も、上手に使えばオッケー。

あんまりよくないと思って極力使わないようにしているシチュエーションは、

「お兄ちゃんなんだから、がまんしなさい」

逆に、ホイホイ使うシチュエーションは、

「がんばったねぇ、さっすが☆お兄ちゃんだねぇ、かっこいいねぇ」


兄弟ができると、いやでもなってしまう お兄ちゃん・お姉ちゃん、できるだけ肯定的にとらえてもらいたいと思う。


「お兄ちゃんなんだから、がまんしなさい」

これって、大人が説明するのが面倒なので、と、カンタンに使う言葉なのではないかと思う。
なぜ、そうしなければならないか の理由が「お兄ちゃんだから」 では納得いかないのも当然。

たとえば、オモチャの取り合いをしていたって、いつも上の子がガマンしなければならないわけじゃない。
状況によっては、下の子にガマンさせたっていいのだ。
一つのものを複数の人間で使うときには、がまんしたり一緒に使ったりする必要があるということを覚えてもらわなければならない。
だから、どっちが先に遊んでいたのか、どのくらい遊んでいたのか、一人ずつしか遊べないのか、別のオモチャはないのか、いろいろ考えて子供に説明して、今はガマンしなさいとか、もうちょっと遊んだら交代するんだよとか、子供も考えて理解して行動できるようにするべきだと思う。

もちろん、忙しい時はじっくり付き合うことは難しい。
いつもいつもそうしなければならないと思うと、子育てはしんどい。
でも、できるだけそうするように心がける、それが大事。

子育ては これでなかなか頭を使うハードなお仕事なのだ。

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