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2010年04月08日

ヒト:押忍  今日は入学式です

次男が3~4歳の頃、三男妊娠中~産後しばらく。
次男が幼稚園に入るちょっと前くらいまで、
私は自分の中で長年越えられない壁にぶち当たっていました。

もう何年も同じことの繰り返しで
まるで出口がないようで
すごく苦しかったり惨めだったり。
自分の中でぐるぐる考えて
落ち込んだり自虐的になったり攻撃的になったり。

次男、3~4歳。
ややこしい盛りです。
かーさんが不安定だから余計なのか、
うじうじめそめそぐじぐじ。
寝起きも悪くて、朝はもちろん昼寝の後もぐずぐず言って
なかなか離れません。

三男が生まれてからもそんな調子だったので
私の苦しさのはけ口は次男に向かいがちでした。

もう、悪循環です。
前にもちょっと書きましたが

「もう、出てってくれ!」
「どっかいって!!!」

と1時間も、いやもっと怒鳴り続けたことも何度もあります。
ダンナに

「私、このままやったら次男に何するかもうわからへんからね」

とまで言ったこともありました。


でも、そんなふうにして八つ当たりしてても
当然すっきりするはずもなくて。
しばらくして落ち着いてくると
後悔と反省の佃煮のようになるんですけど。

もう、こんなんいやだ・・・・
次男への態度もそうだけど、今の自分のこの壁をどうにか越えたい・・・

と思っていたときに、ある人から一冊の本を借りました。

「すべての望みを引き寄せる法則」

(-"-;) 怪しげ・・・・

でも、すがるような思いで読みました。

要は、自分のネガティブに考える癖が、同じような結果を引き寄せるんだと。
そのことに気づいて、ネガティブに考えるのではなく
ポジティブに、自分に何ができるか、
自分がものごとをどうとらえるかで状況が変わってくる。
前向きな意思・思考・生きる姿勢が、いいことを引き寄せるんだと。
そういうようなことが書いてありました。

ポジティブに、前向きに、と言われても
なかなかぱっとそんな風に考えられないので
信じなくてもいいから、身体のいくつかの部分をトントンとたたきながら
自分で「こうなります」という宣言をする。
その手法が書いてありました。

なんでもいいからやってみるー・・・・

やってみました。

で。

数ヵ月後、「あ、ひとつ壁を越えられたかも?」という状況になりました。

あ、別にこの本とか、EFTというのを勧めようというのではありませんよ。


私はずっと、「状況がかわってくれるには」どうしたらいいのか、
その方法ばかりを模索していたのですが
自分が「こうなりたい」と思い、
「こうなる」ために、自分でアクションを起こすことで、
周りに変化を求めるのでなくて、自分が変化することで、
大きく状況が変わった、そういう経験をしたよ、ということが言いたいだけです。


それで、次男の話に戻ります。

自分の状況が少し落ち着いてきたら
やはり次男の心のことが気になります。

すごく傷ついてるんだろうな・・・・
どうしたらいいんだろう・・・


私に何ができるのか考えました。
そして、やったことは・・・・

「大好き、大好き、大好き、大好き」

そういって、ぎゅー、ちゅー、することでした (爆

簡単すぎますかね(苦笑
でも、効果抜群だと思うんですけど。

いつも、いつでも。
何度でも。
今でもずっとそうしてます。
長男も、次男も、三男も。


ほどなく次男も幼稚園に入園して、少しずつ成長して
寝起きもすっかりよくなりました。

公園に行っても私にしがみついて離れなかった子が
幼稚園の入園式でも、私にしがみついたまま離れなかった子が
幼稚園でお友達と一緒に元気に駆け回っているのを見て
何度もじーんとしました。

ぐずぐずイジイジはしますけど、これは次男の気質なので
なるべくそれを否定するのではなくて
そうかー、そう思うんだねー、と受け止めるように。

ガーッと怒ってしまっても ヽ(`Д´)ノ
しり切れトンボにならないように。
感情的になりすぎたときは、ちゃんと謝ります。


親が変われば子が変わる。

親が子供にあげられるのは 「安心感」

成長とともに、心の奥深いところでその安心感が
しっかり根を張って彼らを支えてくれますように。

さあ、今日は次男の小学校入学式です。
楽しい小学校生活になることを祈って!



▽▲▽ ばんごはんはネ ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲



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