2010年05月30日

ヒト:押忍  ブログ、お引越ししました

見に来てくださってありがとうございます。

今まで、自分のサーバー内で
ブログシステムを利用してブログを書いてきましたが

時代の波に乗って(?)
無料ブログを使って書くことにしました。

イクジノ・ブログ » http://ikuji-no-blog.seesaa.net/

ケータイでも見られます☆


「日記ねん」とは別に「イクジノ・ブログ」というブログも書いていたのですが
そちらの一部の記事と「日記ねん」の再開してからの記事を統合しました。


ここ最近、また更新が滞りがちですが、
書いていきます!

新しいブログ、よろしくお願いします。

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2010年05月28日

ヒト:どっかーん  また失くしたん?

長男、三年生。

しょっちゅう物をなくします。

鉛筆・消しゴムはもちろん、帽子も、
夏の体育でプールのときに履くビーチサンダルや
体操服、赤白帽子も。

2年生の3学期の途中から、なくなってしまったという赤白帽子。
しばらく私に言えないで
帽子なしで体育やってたようですが
洗濯のときに赤白帽子がないことに私が気づいて聞くと
ようやく
「・・・・なくなった・・・」
と言いました。

(-"-;)

仕方なく、新しい赤白帽子を買って、名前も書いて(前も書いてたんですよ)
持たせたのですが、
先日の遠足のときに準備をしてチェックしていたら

「持ち物、赤白帽子は?」

「あ・・・・ないねん・・・」


なんでなくなるんでしょうね。
体育が終って着替えて、帽子も体操服もすぐに袋にいれたら
なくなることはまずないでしょうから
袋に入れないで出しっぱなしなんでしょうね・・・

↑そうなんちゃうの?と聞くと
その通りなようなそうでもないような、あいまいな返事。

一応、イジメで隠されたり・・・ということはないようです


そばで聞いていただんなが

「帽子もお金出して買うねんぞ」
「お金はどっかから湧いてくるもんと違うんやぞ」

というようなことを、長男にこんこんと説明しました。

まあ、それもそうなんですけど。
私も、そんなふうに言うこともあるんですけど。
たぶん長男にはぴんと来ないだろうなと思うのです。


「これがなくなると困る」
「なくならないように、どんなことに気をつけたらいいか」

そういうことを考えられるようになってもらいたいんですけどね。

なので、
単純に「ちゃんとしなさい」と言うのではなくて、

使い終わったら、元の場所に戻すようにしようよ
とか
落としたらすぐに拾おうよ
とか
学校から帰る前に筆箱の中とか机の中とか確かめようよ
とか
具体的な方法を提案したりもしてるつもりなんですけど。

どんなふうに伝えたら、長男の心に響くのか。

長男が自分で
「こうやってみよう」
と思うようになる日が来るのかどうか。

いえ、いつかきっとその日は来るんですけど。

その日まで、私たちは、どんな風にしたらいいのか。

だって、「またなくなった」って言われたら

ヽ(`Д´)ノ なんでやねんっ!?

って思ってしまいますもん。
そのたびに、何も言わずに「そうか、しゃーないな」と
すぐに新しいもの・代替品を渡すのは違うと思うし。


いつか来る「その日」を信じて
諭しつつ、
時には爆発もして

気がついたら、いつのまにか

「そういえば、物を失くさないようになってるね」


きっと、そういうもんなんでしょうね。

----------(後日談)-------------
体操服はなくなっていないけど
体操服を入れて持っていく袋と赤白帽子だけがないことがわかりました。
袋と赤白帽子は、毎回洗濯はしません。

と、いうことは・・・

家の中にありそうですね。

そう思って、子供の部屋を探してみました。
ツッパリ式のネットにフックをつけて
手提げかばんなどをかけているのですが、
ありましたよ、その手提げかばんの中に。

くしゃっと押し込んでありました。

袋と赤白帽子、別々の手提げかばんに入っていました。

長男・次男とも入れた記憶がないと言います。
そんじゃ,遊びにきたお友達がふざけて入れたのか?

なんにせよ、そのへんにほっぽらかしていたのは長男です。

少しは
「ほったらかしにしていたらよくない」
ということを感じてくれたでしょうかね。

(´-`)

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2010年05月27日

ヒト:ひえぇ  とげが刺さった!!

ゲームで遊んでいた三男が、
引きつったような顔で、泣きそうになって私のところに来ました。

あーとか、うーとか、言いながら
足を見せようとします。

足が痛いようです。

「何か踏んだん?痛かったねー」

足をなでなで、よしよし。

いつもなら、それで落ち着いてまた遊びに行くのですが
今日は様子が違います。
ものすごく痛いような、すごく切羽詰った様子です。

抱っこして痛がっているところを見ると、
左足の親指の付け根のあたりに、黒いものが見えます。
そこを触ると、すごく痛がります。
どうやら、とげが刺さったようです。家の中で?

居間に連れていって寝かせて
もう一度足を見ます。

うっ、老眼が進んでるのか、近くがぼやけて見えない (;´Д`A ```

縫い針をエタノールで消毒して、
周囲の皮膚を少し破ります。

三男が痛がって号泣して、足をばたつかせるのでなななか進みません。

途中、少し休憩して。
あきらめて病院へ行こうかと思いましたが
もうちょっとで取れそうな気がするので
気を取り直して
もう一度、少しずつ針で皮膚を破ります。

子供の虫眼鏡(レンズ傷だらけ)を持ってきて
とげの頭を確認。
周りの肉を少し押しながらとげを押し出します。

三男は激しく泣いています 。゚(゚´Д`゚)゚。

なんとか、ピンセットで抜くことに成功しました!

↓これが抜けたとげ
1円玉と並べて比較

こんなちいさな細いの!
でも痛そう・・・
青色がかっていて、なんだろう?


「ほら、取れた!とれたよ、こんなん入ってた!」

そういって、三男に見せると、
真っ赤に泣きはらした目でぼんやり、とげを見ていました。

抜けてしまえば、さっきまでのパニック状態は嘘のよう。

「ほら、抜けたから、もうここ押さえても痛くないやろ?」
「痛かったなぁー、いっぱい泣いちゃったなぁ」
「でも、こんなん入ってたらそら痛いよなぁ」
「ようがんばったで!」

傷口をエタノールで消毒して、
我が家の万能傷薬「みつろうクリーム」を塗りました。

しばらく抱っこしてよしよしして、落ち着いたら・・・・

ほれ、もう Wiiで遊んでますよ。


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2010年05月21日

ヒト:ひえぇ  虫歯ができちゃった!?

長男が学校からなにやらお手紙をもらって帰ってきました。

「定期健康診断(歯科)の結果のお知らせ」
  う歯(虫歯) 永久歯

( ̄□ ̄;)!!  虫歯・・・・できてしまいましたか・・・・。


「うわー、カズキ、えらいこっちゃ、虫歯があるってよ」

「えっ」

「歯医者さん、行かなあかんな ( ̄ー ̄)」

「・・・・・ええぇー (涙目」

「歯ぁ、削って・・・・ちゅいぃぃぃーん・・・ ( ̄ー ̄)」

「えぇぇぇぇぇ・・・・どっ、どうなるのっ!? (涙 」


めちゃめちゃうろたえて、声は震えて、涙目になって
しがみついてきました。

かっ、かわいいっ。 (>w< )


永久歯は、前歯上下5本と奥の6歳臼歯。

あーんして歯をみてみましたが、
黒くなってるところはないようです。
でも、前歯が、なんというか白っぽい?
これかな・・・・

とりあえず、不安でいっぱいになって べそをかいているので
安心させてあげることにしました。

「ごめんごめん、そんな怖いことはされへんで」
「たぶん、まだそんなにひどい虫歯じゃないやろうから」
「少し削って詰め物しておわりやと思う」
「大丈夫、心配せんでええよ」
「でもな、虫歯ができたっちゅーことは、、、、」
「歯磨きをテキトーにやってた、っちゅーことじゃ!」
「今より虫歯がひどくなったり増えたりせんように」
「丁寧~に磨きなはれっ!」

「・・・はーい・・・・ (´・ω・`) 」


自分がどうなるのか、わからないとものすごく不安になりますよね。
怖いこと、痛いことはされないらしいと分かって
とりあえず、ほっとしたようです。


歯医者さん、予約・・・・しないといけませんね。

(-"-;)

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2010年05月19日

ヒト:わはははっ  旗当番デビュー

長男と次男が通う小学校のPTA活動の一つに
朝の登校時間帯の「旗当番」というのがあります。

朝、7:50~8:20くらいまで、地域ごとに3名で通学路の横断歩道のところに立ち
挨拶をしながら、横断を誘導する・・・・

たぶん、多くの地域・学校でそういう活動されてますよね。

未就園児がいる家庭は、当番を免除されるらしいので
昨年までは当番はまわってこなかったのですが、
今年度は三男@3歳がいるにもかかわらず
なぜか、当番が回ってきました。なーぜー?

まあ、私の地域は1学期間に2回ほどの頻度なので
ダンナに朝少し遅く出勤してもらえるようお願いして
今日、デビューを果たしてきました。

幼稚園で見たことのある顔、
全然しらない顔、
いろいろ。

「おはよう!いってらっしゃーい!」

声をかけると
知ってる子は手を振ってくれたり、
「トモくんのおかーさん!」って声をかけてくれたり。

知らない子も
顔を見て「おはようございまーす」って元気に言ってくれたり、
下を向いてて小さな声でも「おはようございます・・・」って
言ってくれたり。

当番ノートには
「あいさつをしない子が多い」
って書いてあったんですけど

今日やってみた印象は、そうでもなかったです。

というか、
声をかけると、みんなちゃんと反応してます。
「おはようございます」という「声」として返ってこなくても

知らん人やし・・・声をだして言うのはなんか、ようせんけど・・・
心の中で「おはよござまーす」って言ってそうだったり
「あ、なんか声かけられてるけど・・」と思いながら通りすぎていったり

子供たちの身体が反応しているのを感じました。

私の勝手な妄想かもしれないですけど(爆

でも、そんなに外れてないんじゃないかなぁ。


曇り空、雨が降りそうな降らなそうな、微妙な天気、
途中からは小雨になりました。

思ってたより、楽しいんじゃない?

途中まで見送りにきていたお友達のママが

「あれー?マーくん(三男)いるのに当番まわってきたん?」
「間違って入れられてしまったんかもしれんなー」
「二学期ははずしてもらえてるといいねー」

って言ってくれてました。
はずしてもらえててもいいし、
そのまま入ってても・・・・それはそれでいいな。

と、思いました。


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2010年05月17日

ヒト:わーい  「『聴く』を磨く」体験講座@大阪 に参加しませんか!?

あなたは、ひとの話を
「本当に」聴けていますか?

聴いたつもりになって、
あとで、すれちがいを起こしたことは
ありませんか?

「あなたはひとの話を聴いていない」
と、言われたことはありませんか?


「本当に聴く」ことができるようになると、
そこに、真のコミュニケーションが
生まれます。

真のコミュニケーションは、
深い信頼関係を生み出します。


かめわざ流「聴く」講座は、
単なるスキルの勉強会ではありません。

こころとからだ、存在まるごとで
「聴く」を、体験していただきます。

あなたの「聴く」が変わります!


最近日記で時々紹介している、
かめおかゆみこさんの 「『聴く』を磨く」講座の
模擬体験会を大阪で開催します。

私は、開催企画スタッフとして参加します。


急に決まったので(汗
当日が迫ってますが、
興味のある方、一度体験してみませんか?

この体験講座は、この先、大阪でもこの講座を本格的に開催しようと
企画メンバーが集まったものの、
みんなこの講座がどんなものか体験したことがない(!)
ということで、
スタッフのための模擬講座をすることになったものです。

せっかくなので、スタッフだけでなく
一般からも若干名、参加者を募集することになりました。

今回の模擬講座の様子は
ビデオや写真に撮り、
その映像を
他の地域で開催するときに、企画メンバーに様子を見てもらったり
今後の宣伝活動にも活用したいと考えています。

※大阪だけでなく、名古屋でも開催されますヨ。


↓↓以下、かめおかゆみこさんのメルマガから抜粋↓↓

----------------------------
・上記の条件(録画・写真)を
 了解していただけるかたで、

「『聴く』を磨く」講座を体験して
 みたいかたを募集します!
----------------------------

特別企画につき、参加費は、
東京講座の半額以下です。

さらに、本講座開催の際には、
優待価格での参加も検討中♪

体験講座ではありますが、
中味は、本講座と、基本的に
同じことをやりますから、

めっちゃおトクです!!(^○^)

今週末開催につき、
〆切は、3日後の●5月20日!!●
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
定員はかぎられていますので、
迷っているひまはありませんヨ♪(^^ゞ

なお、会場の関係で、
当日参加は不可です。

必ず、事前にお申し込みください。

  当日キャンセルは、キャンセル料が
  発生する場合があります。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*  
大阪●「『聴く』を磨く」体験講座
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*  
日時/2010年5月22日(土)
   11時40分~13時40分
会場/英国屋心斎橋店 パーティールーム
   http://www.cafe-eikokuya.jp/store/partyroom.html
   地下鉄御堂筋線心斎橋駅徒歩5分
   大阪市中央区心斎橋筋2-1-31煉瓦館ビル
講師/かめおかゆみこ http://kamewaza.com/
定員/15名
参加費/3000円(ドリンク+ケーキ代こみ)
   ※当日、お支払いください。
申し込み〆切/5月20日(木)※当日参加不可

お申し込み/お名前・連絡先を明記のうえ、
   下記まで、メールでお申し込みください。
   kikuwaza_kansai★@freeml.com(中原)
   ※★印を削除してお使いください。
---------------------------


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
名古屋●「『聴く』を磨く」体験講座
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 
日時/2010年5月22日(土)
   16時30分~18時30分
会場/「i-cafe」
   http://konnichiha.net/i-cafe/map.html
   桜通線国際センター駅、鶴舞線丸ノ内駅
   から、ともに徒歩8分
   名古屋市西区那古野 1-7-14
講師/かめおかゆみこ http://kamewaza.com/
定員/15名
参加費/2000円+ドリンク代
   ※当日、お支払いください。
申し込み〆切/5月20日(木)※当日参加不可

お申し込み/お名前・連絡先を明記のうえ、
   下記まで、メールでお申し込みください。
   momolove_0120358★@yahoo.co.jp(山下)
   ※★印を削除してお使いください。

☆講座後、打ち合わせを兼ねた
  食事会をおこないます。
  オーガニック食材を使った晩ごはん。
  実費1000円。希望されるかたは、
  ご一緒にお申し込みください。
------------------------------

↑↑抜粋ここまで↑↑



なんか、おもしろそうで、わくわくしています。

お申し込み、お待ちしています。

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2010年05月14日

ヒト:おりゃっ  そらもう冗談ちゃうで

玄関先で、三男が泣いています。
どうやら、次男にからかわれているようです。

三男が持っていた何かを次男がとりあげたので
三男は「返せー」と。
でも次男はおもしろがって返さないので、三男は泣いちゃった・・・

よくある兄弟げんかですねぇ (-"-;)

次男は、軽くからかって楽しんでるつもりだったみたいですけど、
ちょっとだけお灸をすえておきました。

「トモくんは、ちょっとした冗談のつもりやったんやろうけど」
「マーくんが泣いて嫌がってるということは」
「もう、それは冗談にはならへんねんで」
「冗談ていうのはな、みんながアハハーって笑えるのが冗談や」
「相手が嫌がったり泣いたりしてるのにやり続けたら、それはもう冗談ちゃう」
「ただの嫌がらせになってしまうで」


冗談といじめ・嫌がらせの境界ってあいまいですけど、
こんな感じがボーダーラインなんじゃないでしょうか。


子供の頃、よく 「お前は冗談もわからへんのか」 と言われましたが・・・・

いやなものはいや。
不快なもんは不快。
なんです。

「こんな風に言われていやだった」 と訴えて、その気持ちをわかってもらうどころか
「冗談の通じないお前が悪い」 と言われたら 泣きっ面に蜂です。

次男に話しながら、
あの時、私をからかった相手や、「冗談もわからんのか」と言った相手に
言い返したような気分。

そして、あのときの私は
「いやだった」
という気持ちを誰かに分かってもらいたかったんだ、
たぶんそれだけでよかったんだなぁ・・・と思いました。

でも、当時は、冗談がわからない自分が悪かったんだと思って、
さらに
自分は冗談(のつもり)なんやから、いいやん!と思って・・・・
からかいまくりで
弟にはかわいそうなことをしました(懺悔


冗談って、難しいんですよね。
センスが必要なんだから。
タイミングだってあるし。
引き際も大切。
わかるかなぁ。
わっかんねーだろうなぁ。(古っ

(´-`)

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2010年05月13日

ヒト:押忍  ちょっとずつ変わってきています

数ヶ月前から、かめおかゆみこさん のメールマガジンを読んでいます。
---
かめおかゆみこは、演劇的手法を活用したワークを通して、
仕事、人生、遊び、人間関係、ライフワークなど、
あらゆる面において、
ひとがひととして、生き生きと生きることを応援します!
---
ブログ かめわざ快心塾 楽天スポット のトップに掲げられているとおり、
ひとがひととして、生き生きと生きる ためのヒントがいっぱいで
読むとなんだか身体の余分な力が抜けるような感じです。

今日のメルマガから
最近、私もようやく「ああ、たしかにそうかも・・・」と
思えるようになってきたこと
ご紹介します。

≫全文はこちら


--- 以下、引用 ------------------

あなたが、落ちこんだり、
いらいらしたりするとすれば、
どこかで、やはりそれを
選んでいる自分がいるのです。

たとえば、あなたは、
こんなふうに思ったりは
していませんか?

「○○さんのせいで、私は、
 いつもいらいらさせられる」

この考えかたは、
ひっくり返してみると、

「私は、ひとの対応によって、
 そのつど感情を左右される
 自分を選んでいる」

っていうことなんです。

繰り返しますが、私たちは、
自分で選ばないかぎり、
そのようにはならないのです。

もしも、○○さんが、
60億人の人類すべてを、
いらいらさせることができる…
のであれば、別ですが。(^^ゞ

  それはそれで、
  ものすごい才能です。(爆)

「でもぉ~」と、
反論したいあなた。(笑)

もうちょっとだけ、
おつきあいくださいね♪

そんなふうに感じてしまう
あなたは、深いところでは、
こう思っているんです。

「私は、ひとの対応にいちいち
 感情を左右されない、
 安定した自分になりたい」
 
でないと、そもそも、いらいら
する必要がないのですからね。

あなたが、
本当に願っていること。

そこにしっかり
フォーカスしてください。

「うまくいっていない現状」
にではなく、
「こうありたい自分」に、
焦点をあわせるのです。

そして、こんなふうに、
自分に言ってあげるんです。

「いまは、まだ、ときどき
(または、しばしば)、ひとに
 左右される自分がいるけれど、

 でも、本当に深いところの自分
 は、安定したこころで生きる
 自分を、望んでいるのだ」と。

そう。本当に自分がめざしたい
方向を、そのつど、
思い出させてあげるのです。

できていない自分を責めると、
できていない自分に
フォーカスがいきます。

すると、そこにとらわれます。

だから、そこは
ほっておくのです。(放置!)

代わりに、ひとつでもいいから、
その「ありたい自分」に向かう
ための、ちいさなちいさな一歩
は何かを、探してみるのです。

うんとちいさくていいんです。

そして、それを実際に選んで、
実行してみるののです。

それもまた、まちがいなく、
「一歩」なのですから、

あなたは確実に、
「ありたい自分」に向けて
進んでいることになるのです。

--- 以上、引用 ------------------


怒ってばっかり、悲しんでばっかり、落ち込んでばっかり
自虐的になってばっかり、皮肉ってばっかり
あきらめてばっかり
では、しんどいですよね・・・

××でなくなるために、△△をする

のではなくて

◎◎になるために○○をする

似てるようでちょっと違う。

いやなこと、やめたいこと に焦点をあてるのではなく
やりたいこと、なりたい姿、ありたい状況
に、焦点をあてていけばいいんだー。

やってみる。
続けてみる。

ちょっとずつ、私自身も、私のまわりも変化しています。

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2010年05月12日

ヒト:うーん?  アトピー、ステロイドを使って治療に取り組む(5)

ステロイドを使う以外に
私がやってみた生活改善(?)などと、
その感想を書いていきます。


シャンプー、洗顔ソープ、ハンドソープ、ボディソープ、
全部「せっけん」に変えました。

何か効果を感じたか?
ほとんど感じませんでした。

ただ、ボディソープなどを流した後の「ぬるっ」とした感覚が昔からキライで
(ダンナは、それが保湿成分なんと違うん?と言っていますが)
せっけんだと流したあとがすっきりなので、
そのまませっけんを使っています。

洗髪もせっけん。
リンスはクエン酸を溶かした水(またはお酢)を
洗面器いっぱいのお湯に20ml~30mlくらい?入れて、
昔のリンスみたいに髪の毛を浸してすすぎます。

せっけん洗髪に変えたことで
特に症状が改善することはありませんでした。

でも、せっけんで洗ったあとのキシキシした髪が
クエン酸リンスをすると「ふにゃっ」となる感覚が気に入ったので、
ずっとせっけんで洗ってます。

ただし、クエン酸リンスだけでは
私の猫毛は乾かすときにからまって大変だったので、
リンス後、普通のトリートメントやヘアパックを使うようになりました。
トリートメントやヘアパックは、
ものによっては合わないのか
あとで頭皮やうなじや首の周りなどが赤くなるものもありました。


洗濯洗剤も、粉せっけんに変えました。

何か効果を感じたか?
ほとんど感じませんでした。

それどころか、使い方を失敗して、
その後数年にわたり、
洗濯機のピロピロわかめちゃん(黒かび)と戦う羽目になりました。

でも、洗い上がりのふわふわ感や、手触りのよさが気に入ったので、
そのまませっけんを使っています。

もちろんそのために
かなりムキになって試行錯誤して、せっけん洗濯のコツをつかみ、
最近になってようやくピロピロわかめちゃんも撃退しました。

合成洗剤でも、ちゃんと洗剤を溶かしてあわ立てて
すすぎをきっちりやったら、かなりふわふわになるんじゃないのかなぁ?
と思っています。誰か試してみてー。


さて、この辺、なんで変えようと思ったかというと
もとはというと「経皮毒」という言葉にびっくりしたからです。

皮膚から吸収されて溜まっていく毒?
界面活性剤とかがそういうものらしいのですが・・・

でも、これも 燃える皮膚科医のスキンケア・カフェ2 の記事を読んで、
あんまり考えなくていいかな、と思いました。

≫元記事

以下、引用 -----------------


ここでは一つ、例を挙げて考えてみます。

以下、経皮毒について、とある大学教授が講演した内容を要約したものです。
特に「毒は蓄積する。」といった内容の部分を抜粋してみました。
この文章のどこがおかしいか考えてみてください。

「気管支喘息や狭心症の治療薬に使用される貼付薬は、経皮吸収製剤である。
薬物がリンパ・毛細血管を通して全身にまわることによって、患部に到達し、効果を発揮する。
内服薬は、肝臓の解毒作用によって80-90%が分解される。
しかし貼付薬は、リンパ管ルートが肝臓による代謝を受けないため、
少量でも確実な効果が得られ、消化器官への副作用が少なくて済む。
一方で、細胞組織や臓器に化学物質が蓄積していく。」

どうですか?
解りましたか?
巧妙な理論のすり替え、ごまかしに気がついたでしょうか?
では、答え合わせです。
最初から見ていきましょう。
まず
「気管支喘息や狭心症の治療薬に使用される貼付薬は、経皮吸収製剤である。」
はい。その通りです。
「薬物がリンパ・毛細血管を通して全身にまわることによって、患部に到達し、効果を発揮する。」
本当です。ウソはありません。
「内服薬は、肝臓の解毒作用によって80-90%が分解される。」
さぁ、伏線の始まりです。
文章自体に問題はありません。
ただ、ここで敢えて「解毒作用」という言葉をもってきています。
この文章、
「内服薬は80-90%が肝臓で代謝される。」
ということを言いたいだけですが、経皮毒の話であるため敢えて「解毒作用」という言葉を絡めてきました。
そして
「しかし貼付薬は、リンパ管ルートが肝臓による代謝を受けないため、少量でも確実な効果が得られ、消化器官への副作用が少なくて済む。」
ここがキーになる訳です。
この一文章のおかげですべての理論が完成します。
では、どこにウソがあるのか?
答え
ウソはありません。
え?
ウソがないの?
そうなんです。
ウソがないんです。
ただ、ひとつ問題があります。
大事なことを言っていない。
あえて大事な医学的事実は言っていないんです。
では、それは何か?
細かいところに着目してみましょう。
着目するところはここ。
「リンパ管ルートが肝臓による代謝を受けないため」
そう、この文章です。
リンパ管ルートは肝臓による代謝を受けないんです。
本当なんです。
そして彼が意図的に言わないこと
それは
「リンパ管ルート自体は肝臓による代謝は受けないが、やがて静脈に吸収され肝臓での代謝を受けることになる。」
ほら?
すごいでしょ?
「やがて静脈に吸収され肝臓での代謝を受けることになる。」
この一文章をいれないことで、インチキ理論を完成させているんです。
これを言わないことで
「細胞組織や臓器に化学物質が蓄積していく。」
につなげることが出来る訳です。
しかも最後にしっかり、化学物質と話を転換しています。
こんなのね、医学的知識がない人だったら絶対気がつかないですよ。
だまされる人は何にも悪くない。
だます側に100%問題があります。
こういう巧妙なインチキ理論が世の中には沢山出回っている訳です。


以上、引用 -----------------


(´-`)

というわけで、
これを読んで、とりあえず
ほとんどの物質が代謝される、ということを信じて、
必要以上に怖がらずにいきたいと思いました。


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2010年05月11日

ヒト:うーん?  アトピー、ステロイドを使って治療に取り組む(4)

次の診察までまだ2週間以上あります。

毎日、お風呂上りに保湿をして、
炎症のひどいところと肌の状態が悪いところにステロイドを塗りつつ過ごしていますが
これがなかなかイタチごっこです。

背中や腰、臀部がマシになってきたなーと思うと
首の辺りがかゆくなってきました。
手指も水泡がびっしりできて、かゆいし、見るとキモチワルイ。

2週間ほど前から、外陰部もかゆくなってきました(泣
念のため婦人科へ行きましたが、菌はいませんでしたので
身体に出ている炎症がここにも出てるんでしょうねぇ・・・と。


こういう状態をさして、

「薬で無理やり押さえ込むから出口を求めてあちこちに出るんだ」
「ステロイドが身体に溜まってさらに悪くなるんだ」
「だから、ステロイドなんか塗らないで、悪いものを全部出し切ってしまえばいいんだ」

のようなことを書いているサイトを見かけますが
本当にそうなんでしょうか?

燃える皮膚科医のスキンケア・カフェ2
というブログで、ステロイドが身体に溜まる(?)について書かれていました。
≫元記事

以下、引用 -----------------


「ステロイドが体に溜まる、脱ステで体からステが抜ける」
ってほんと?
答え。
ステロイドは体にたまりません。ほとんど代謝されてしまいます。
もともとステロイドホルモンって副腎で作られていて、体の中にある物質なのです。
ステロイド外用剤のステロイドは少し体内で作られるステロイドとは構造が違いますが、基本同じです。
ステロイド外用剤も体内のステロイドも同じステロイド骨格という構造を持っています。
これが分解されずにたまったらどうなるか?
私たちの体は、体内で作るステロイドすら分解されずに蓄積され、生きていけないでしょう。
ステロイド外用剤は最近、アンテドラッグと言う種類のステロイドもあり、体内の酵素を使ってさらに分解されやすくなるものまであります。
このアンテドラッグの利点は、皮膚だけでステロイドの効果を発揮し、血の中に入る時はステロイドがほとんど分解されてしまっているということ。
全身の副作用がよりいっそう起きにくくなっているんですね。
さて、そうなると脱ステで体からステロイドが抜ける、とは全くデタラメということがお解りいただけますでしょうか?
そもそもステロイドが分解されないとしたら、どうやってステロイドが体から排出されるのだろう。。。
あ、なるほど。
そこで「脱ステ直後の剥がれた皮膚がステ臭かった」につながるんですね。
皮膚に分解されずに残っていたステロイドが脱ステで除かれるのか。。。
そうなると体内(血中)に移行したステロイドはどうやって脱ステで消えていくんでしょうか。。。
分解される?(笑)
これでは理論が破綻するので「ステロイドがたまっている悪い血を出しましょう。」みたいなことになるんでしょうか。
体内のステロイドホルモンは血中でまんべんなく拡散していますので(1日の時間によって濃度が違いますが)、ステロイドを含む血を出そうと思ったら全ての血を出さないといけませんし、ステロイド外用剤もわずかに血中に移行したものは拡散してしまっていて同じ事です。
ステロイドが体内にたまる→だから脱ステ体の中からステロイドを出す、というのは、ただの言葉遊びで科学的にはデタラメです。

以上、引用 -----------------


というわけで (´-`)
とりあえず、ステロイドが身体に溜まって・・・・ということは考えずに、
このまま、経過を見ていきたいと思います。

だって、
「ステロイドなんか塗らないで身体の中の悪いもの全部出し切ろう」
と思ったら
発狂してしまいそうですもん。
日常生活が破綻してしまったら、何のための治療かわからないですしね。

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2010年05月10日

ヒト:ピヨピヨー  心の世界と、こちらの世界

三男が、一人で Wii をしながらなにやら言っています

「ファイアーでいく?」
「うん、ファイアーでいく」

「ヨッシーのるの?」
「うん、ヨッシーのる」

「アイスちゃうん?」
「え?ちゃうで」

一人二役、会話をしています。

また別のときには、長男(三年生)が

「ぶしーっ」
「ぎゅーん」
「どがーん」

ベイブレードやらブロックやらポケモンフィギュアやらいろいろ駆使して
ひとりで闘いごっこを延々やっています。


7歳~10歳くらいになるまで、
まだまだ心の中の世界と、現実の世界の境目はあいまいで
心の中まるだしで過ごしているんですねー・・・・


これを笑ってからかっちゃダメなんですね。

そーっと、そーっとしておきます。

そうでないと、
安心して心の中の世界に浸れなくなってしまうから。

十分に心の中の世界を堪能してから
現実の世界に向き合えるように。

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2010年05月09日

ヒト:押忍  アトピー、ステロイドを使って治療に取り組む(3)

診察室に入って、
保湿は毎日しているけれど、ステロイドはもうなくなってしまって
今はすごくかゆくなって・・・ と説明すると、
医師は

「そうか・・・、そしたらちょっと患部見せてくれる?」

皮膚の状態を見て

「これは確かに、、、、かゆそうやね、、、」

(;´Д`A ```  分かっていただけましたか・・・

「そしたら、今までよりもう少しステロイドしっかり塗ってみましょう」
「塗る順番は、保湿剤を塗って、それからステロイドね」

そして、この先生に今までは予約を促されることはなかったのだけれど

「次回、予約をとって経過をみましょうか?」

と提案されました。

ああ、本気で治したいと思ってる、というのが伝わったのかな、と思いました。

2週間後に予約をして、
その間に十分足りそうな量のステロイドと
かゆみ止めの飲み薬(前回の頓服とは違う朝晩服用のもの)を出してもらいました。

それから1週間。

今まで面倒~と、入らない日もあったお風呂には毎日入り、
身体もキレイに洗って保湿&ステロイドを塗っています。

肌は見る見るきれいになっています。
最初は炎症がひどいとこだらけで、塗るステロイドの量も多かったですが、
少しずつ減ってきました。
身体を蟻が這う感覚がなくなってきました。

2週間後、診察に行って患部を見て、医師は

「わ、すごくよくなってるね」

ええ、そうです。
しっかり薬をぬっていれば、ここまではすぐなんです。
そして、ここまでは、今までにも経験したことです。

これからが正念場です。
ここからはまだやったことのないことです。

保湿を続けてステロイドを減らして、でも肌の状態はキープする。
自分の身体が、むやみやたらとアレルギー反応をおこさないように
身体の状態を整える。

身体の状態を整える・・・目に見えないことだけれど、そこが一番重要だと思っています。


アレルギー性皮膚炎はステロイドで治すのではないと思っています。
ステロイドは、自然治癒力でおいつかない炎症をとりあえず鎮めてくれるだけ。
完全に治すのは、身体そのものの持つ治癒力に他なりません。
身体の状態がよくならなければ何度でもぶり返すし、身体の状態が悪くなっていれば前より酷い状態になります。
これを「リバウンド」と呼んで、「だからステロイドは・・・」と言われるのですが、ステロイドが悪いわけではないと思います。

次の診察は1ヵ月後。
もらった塗り薬の量は前回より少なくて、
5gのチューブを2日で1本使うくらいの計算です。
炎症が出るのは身体の一部じゃなくて、けっこう全体なので、
私としてはもうちょっとほしいところですが(涙

できるだけのケアをして次の診察に臨みます。

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2010年05月08日

ヒト:しくしく  アトピー、ステロイドを使って治療に取り組む(2)

仕方なく1年以上ぶりに病院へ行くと、
担当医が変わっていました。

なんとなく、クールな感じ。
お薬、そんな簡単に出さないよ、ちゃんと通いなさい。
って突き放されたような印象でした。

病院までは車で10分くらい。
今までは幼稚園の送り迎えがあったり
三男も小さかったりで
できるだけ通院回数を減らしたかったんですが
今回もらった塗り薬の量ではぜったい1ヶ月もちません。

保湿はお風呂上りに塗ってるけれど、
寒い季節だから、、、面倒だし、とお風呂に入らなかった日は塗りません。
ステロイドをケチってちびちび塗っててもよくなりません。

またとうとう薬がなくなって通院。

あんまり真面目にケアしていなかったのは
医師にもばればれのようです。

また同じだけの薬しかもらえませんでした。
ただ、かゆみ止めの頓服をもらいました。

同じようにちびちび塗ってはマシになったりひどくなったり。
保湿だけでは追いつかないようです。
頓服はあまり効かないようです。

そうこうしてるうちに薬がなくなりました。
でも、小学校の入学式やらPTAの懇談会やらで病院に行くタイミングが遅れました。

日に日に肌の状態が悪くなります。
全身を蟻がはいまわっているような感じが絶えず襲ってきます。

ようやく明日は病院に行ける、という日の夜。
かゆくて眠れなくて、
布団の中で、どうしたら先生は分かってくれるんだろう、と
そんなことばっかり考えてました。

そして
病院の待合室で診察までの間に、
夕べ眠れなかったので、今頃眠くなってきて、
ぼーっとしながら
心の中でつぶやきました。

先生に、つらいということがちゃんと伝わります。
私は、この状態を改善するために先生ときちんとコミュニケーションをとることができます。


今までは、お医者さんはどうせちゃんと話も聞いてくれないし
どうせ治らへんから薬だけなんとかもらえればいいや
という気持ちでいたのですが、
もうこんなんイヤ!
真剣に治すことに取り組む!
と思った瞬間でした。

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2010年05月07日

ヒト:ふうッ  アトピー、ステロイドを使って治療に取り組む(1)

私は子供の頃からアトピー性の皮膚炎を患っています。

子供の頃は、そんなにひどくなかったんですが
思春期の頃からこっち、
手指から始まって、
臀部やブラジャーのあたる辺り、
ここ数年は
顔、首周り、背中、腰周り、腕、脚、、、

かゆくて、ひりひりして、
掻いちゃいけないけど掻いちゃう、
この先、どうなるんだ、自分!?
と怖かったときもありました。

世の中には、自分の症状よりもっともっと
ひどい状態で苦しんでいる人もいるんだから
こんなくらいで どーのこーの言うんじゃない!
なんて声もあるかもしれませんが
だからってがまんできるものではないです。

ステロイドを使わないで体質改善とか
いろいろ試そうとはしましたが、
「今のこのかゆみ」をどうにかするには
これでは時間がかかりすぎる、
私は待てない。
そう思い、方向転換しました。

ステロイドの正しい使い方などを説明したサイトを見て周ったりもしました。
そこで説明されていたケアのしかたは、こんな感じ。
---
炎症が酷いときは、まずその炎症を鎮めることが最優先。
ステロイドを塗っても大丈夫、恐れず短期集中で。
少しましになってきたら、保湿をメインに、肌の状態が健康な状態に完全に戻るまではステロイドも塗ること。
肌が健康な状態に完全に戻ったら(ゴリゴリや、ざらざらや、光った薄い皮膚ではなくなったら)、保湿だけでOK。
徐々に保湿も不要になる場合もある。
---

ステロイドを塗ることも最初はやや躊躇したものの
背に腹は変えられない!
保湿はずっと「必要なんーーー???」と思っていたし、保湿に頼るとそれなしではいられなくなる、なんて話も聞いたし、
塗ると傷に滲みたりかゆみが増すように感じられて、塗ることに積極的になれなかったのだけれど、
思い切ってステロイドを塗って炎症が軽くなってから塗ると滲みないし、肌の状態がみるみるよくなることが分かりました。

でも

そこはズボラな私なので、
ちょっとやっては、手抜き・・・・

あ、また酷くなってきたわ。

しばらくやっては、また手抜き・・・・

げ、前より酷くなったかも !(゚ロ゚;ノ)ノ

しばらくやって・・・

( ̄□ ̄;)!!
今までにたんまりもらってた塗り薬、全部なくなっちゃった。

仕方なく1年以上ぶりに病院へ行くと、
担当医が変わっていました。


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2010年05月06日

ヒト:押忍  見守る愛

よくあるいつもの風景。

次男がDSで遊んでいます。
ポケモンの、なんとかいうソフトです(私はイマイチよくわかりません)。

横で長男が茶々を入れています。

「ちゃうって!そこでそーするんじゃなくて、ああ!もう~ヽ(`Д´)ノ」
「そうしたらあかん、って言ってるやん、何回言ったら分かるの!?もうっ」

次男はすごく迷惑そうな顔をしています。そしてそう言ってもいます。

「もー、いいやん!ほっといて!」

でも、長男はせっかく教えてあげてるのに!と不満そうです。

ま、いつものパターンです (´-`)

こういうとき、私はいつも長男にこう言います。

「なー、もう好きなようにさせたりーな」
「あー、そうやったら失敗するのに、あかんのに、と思って教えてあげたくなるんやろうけど、トモくんも自分の好きなようにやってみたいねん、失敗してもええねん。いろいろ自分で考えてやってみたいんねん。」
「ほんでな、あーもう、わからんから お兄ちゃん教えて、って来たら教えたげて。」
「それまでは見てて、あーもうイライラするぅ、てなるかもしれんけど放っといたり。」

ねー、いいこと言ってるでしょう? ( ̄^ ̄) えっへん。

でも、自分はそうできてるかというと全然そんなことないんですよ。
子供に対してはもちろん、大人同士の人間関係の中でも(口に出してはいわないまでも)、ああもう、なんでこうせーへんのやろっ!!とぷりぷりしていることが多々あります。

でも、本当に大切なことは、「それが今できること」ではなくて
「できるようになるための過程を本人が自分で試行錯誤して進むこと」なんですよね。

そうでないと、いくら結果としてはできていて
教えた本人は「うむうむ」と悦に入っていても
やった本人は、きっと不完全燃焼というか、いまいち納得がいかないんですよね・・・・
いらぬ口出しは、口出しする本人が満足したいためのものなんでしょうね。

「どーしたらいいの、教えて!」

と言われてからアドバイスすればいいし、
それまでは、見守るだけでいいんですね。


実は、先日ブログで紹介した心屋仁之助さんのサイトで、無料ダウンロードできる資料を見ていたら、よがふくさんという方が主催、かめおかゆみこさんと心屋さんが講師として開催されたワークショップに先駆けてブログバトンという形で書かれた内容を再編集した「魔法の言葉.pdf」という資料があってですね
資料はここから(ページの一番下にpdfへのリンクがあります)
この中で、よがふくさんが書かれてた内容が、今回の話と同じだなぁーと思って。

あなたが 「ダメだなぁ」 と 思う人でも その人は その人のペースで自分を磨く 過程 を 歩んでいるのですから あなたが 先に そこを通過したから といって わざわざ 「ダメだなぁ」 と言う必要は どこにもない ということです。

(中略)

あなたが 座っている人に
「そろそろ 歩き出したほうが いいよ」 と
無理やり 手を引こうとすることはただの おせっかい なのです。
座っていることが その人が 今 したいことであり またその人の過程 なのです。

自分が いい と 思うことは
「自分にとって いいこと」 であり それが
「相手にとっても いいこと」 なのかは わからないのです。
「自分ひとりでは 歩けないので 助けてください」
そう言われたとき 初めて 手を引いてあげたら いいんです。
それまでは 相手のしたいことを尊重して 見守っていればいいのです。
痛い思いをする と わかっていながら 見守る愛もある ということです。


これを読んで、

「あはは、私、ちゃんと子供には言ってるやーん♪」

と少し得意になったあと

(゚m゚*) はっ・・・・・

「自分はできてないわぁー orz」

って気づかされました。

気づくと、なんというかショックとか恥ずかしさとか情けなさが入り混じった複雑な気持ちになったんですけど・・・・
見なかったふり、気づかないふりをするのはもうやめようと決めたので。
そんな自分もちゃんと見ようと思います。


気づくことから変わります。
どんなちいさなことからでも、きっと大きな変化につながると信じて。

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2010年04月30日

ヒト:わはははっ  見てー と言われたら

次男が学校から帰ってきて、ランドセルからなにやらガサゴソ出して

「かーちゃん、見て!! 地図書いたの!」

見ると、3本の楕円のようなにょきーっとしたものが用紙の下から上に放射状にのびていて、その先に○とか□とか山みたいな絵が描いてあります。はっきりいって、「ナンデスカ、コレハ?」

でも、そうは言いませんよ。

「へー、地図、書いたんや」

「うん、えっとね、ここがボクの家でね、これが学校!」
「学校を出て、ずーっと歩いて、曲がって、ぴーって言ったら家に着くねん」

「ほおほお、なるほどなぁー」
「トモくんが自分で考えて書いたん?」

「うん!!」

「そうかぁー。」
「ほんで、こっちの山みたいなんはなに?」

「えっとー・・・・」
「・・・・・すべり台!」

(´▽`*)

「そうなんや~」

「うん!」
「これで、今度宝探しするの!」

「そうなんやー、楽しみやなぁ」

「うんっ!!!」

ついつい、子供が「見てー」と持ってくると
批評、評価をしてしまいがちです。
地図らしい地図かどうか、とか
ちゃんと道順がわかるようになってるか、とか。
そんで、
「ここつながってないやん」とか
「学校から家までこんな曲がり道ないやん」とか
ツッコミいれたりして。

でも、子供は、純粋に「見てほしい」んですよね。

「上手だよ」といわれればもちろんうれしいんでしょうけど
それよりもなによりも
「見た人が興味を持って聞いてくれること」
がうれしいんです。
これはきっと大人だって同じですよね。

けなされて「なにくそっ」ってがんばるのは
もっともっと大きくなってからでいいんです。

見てもらえたー、楽しかったー、また書きたいー
そんな感覚がのこったら
この先また同じ事をしたときに
こんどはこうしてみよう、ああしてみよう
前向き、上向き、そんな気持ちで取り組めるし
だから上手になっていくように思います。

子供が自信をもてるように、たくさんほめましょう。

なんて言いますけど、
とってつけたようなほめ言葉はいらないし
ほめるために何かをさせて、上手にできたらほめる
というのは、調教みたい。

相槌を打ったり、相手のいった言葉を繰り返して言ったりしながら
興味を持って
へえー、ほおー、と聞くこと。

それだけで、子供は満足するし、
その満足感が自信につながるんだと思います。

「○○ができる」という自信もいいけど、
安心感や満足感からくる、「根拠のない(?)自信」
根拠がないわけじゃないけど、大人になったらその自信はどこからくるのかなんて忘れちゃって思い出せないけど、でも、これでいいのだ!みたいな自信。

それをしっかり育ててあげたいな、と思います。

「聴く」の達人は、この方です。
かめおかゆみこさん
▽ブログ
かめわざ快心塾楽天スポット

近いうちに、関西でも、かめおかさんの「聴く」を磨く!体験講座 を開催します(たぶん)。
乞うご期待☆

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2010年04月29日

ヒト:ラララ~  やってよかったぁ!を大切に(2)

ある朝、私がイマイチ体調がすぐれなくて朝ごはんの支度になかなかとりかかれずもたもたしていたときのこと。

それを知ってか知らずか、
長男ががさごそしています。

「なにしてんのん?」

と聞くと

「今日は、自分でパン焼いてみようかな、と思って」

だそうです。

弟たちの牛乳も入れて温めてくれています。

でも、生のパンにマーガリンを塗ろうとしているので

「それは焼いてから塗ったほうがいいと思うよ」
「というか、いつもはちみつ塗ってるやん?」

「そうなん!?あ、そうか! (´▽`*) 」

オーブントースターは、
椅子を台にして乗らないと長男は手が届きません。

椅子を動かして乗って、パンを入れて・・・
タイマーのまわし方も何分焼くのかも知りません。

説明して、やってみます。

チーン♪

ちゃんと焼けたようです。
次男と手分けしてはちみつを塗って食べていると
三男が起きてきました。

気がつくと、三男の分のパンも焼いて
はちみつを塗って

「おかあさん、包丁で切るときは、こっち(手前)から?」

「ああ、それは、向こう側からぐっと・・・」

一つ説明してやって見せます。

「わかった」

危なっかしい手つきですが、残りを切ってお皿に載せて
三男の朝ごはんもできあがりです。


「ありがとう、本当に助かったよ・・・・」

しみじみ、こころからのありがとうでした。


「明日も早く起きて、ご飯の用意してみるわ!」

「そうか、そーしてくれたら、おかあさんすごくうれしいわ♪」


もしも、明日はそんなことすっかり忘れてても。
また大分先に、思い出したようにお手伝いしてくれても。

昨日言って今日しなかったことや毎日しなかったことを責めたり
気が向いたときにしかしないと茶化したり
そんなことしないで。

してくれてうれしかった

そう伝えられる自分でありたいと思います。


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2010年04月28日

ヒト:プリーズ☆  やってよかったぁ!を大切に(1)

昨日の夕方

「あとで給食セットのスプーンやおはしを洗うわ!」

と言っていた長男。
もちろんすっかり忘れて寝てしまって今朝。

忘れていたことに気づいたようで、
着替えてすぐに自分で洗い始めました。

私が

「おっ、思い出したか ( ̄ー ̄)」

というと

「朝起きて思い出してん」

ここはやっぱり、忘れていたことを責めるのではなく
思い出してやろうとしたことを認めなくっちゃね!

「そうかー、やるやん。」
「ちゃんと思い出せるようになってきてんなぁ」

「いやぁ・・・・(照 」

(>w< )かわいい。

ちょっとしたことなんですけど。

できなかったことにフォーカスして言うか
できたことにフォーカスして言うか

言われたほうの今後の「やる気」につながるのは
やっぱり「できたことにフォーカスして言う」ですよね。

「やらせる」より、
ときどき でしかなくても本人が「やってみる気になった」時に
「やってよかったぁー」って思えるような声かけを。

小さな小さな積み重ね。
塵も積もれば、いつか大きな山になる☆


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2010年04月27日

ヒト:いえいえっ  心と体で感じてほしい

先日、ダンナのワークショップに参加したときのこと。

中盤~後半は、色画用紙を使って、テントウムシを作ってみよう!
という内容でした。
前半に実物を見て、特徴を観察したので
それを思い出しながら
テントウムシの身体の構成や羽が左右対称の模様になっていることなどを
確認しながら作っていきます。

・・・まあ、みんな遊び感覚なので、あんまりそんなこと考えずに作っちゃってましたけどネ。


まずは、赤い画用紙に、真ん中で折ると左右対称になるようにテントウムシの前羽の形が描いてあるので、右半分(または左半分)に黒い絵の具で点を描いて半分に折って開くと、あら、テントウムシの背中の模様の出来上がり!

みんな

「えー!どんな模様やったか覚えてなーい」

と言いながら、思い思いの柄を描いています。
その中の一人、Aくん。
一旦、描いて半分に折ってみたものの・・・・
なんだか気に入らない様子。

「こんなんと違った・・・」

周りの子のと見比べて、あれ、なんか違うと思ったのかな?
単に気に入らないのかな?

「なーなー、もう一回やっていいー?」

画用紙は余分があったのでかまわないけど、他の子も「おれもー」って言わないかな?様子を伺いつつ、そっともう一枚画用紙を渡しました。

「どんなんやったか、わからんわー」

と、描くのをためらっています。

「覚えてなかったら、こんなんやったかもなーって思う模様を描いたらいいで、これは正解でこれは間違い、とか、そんなことを見るために作るんじゃないからな。」

そう言うと、「そっか」 安心したように描き始めました。そして半分に折って・・・・

「できた」

「おっ、いいやーん!こんどは納得の模様になったか?」

「うん」


そのあとは、今模様をつけた前羽、他の画用紙に別々に描かれている胴体、下羽、触角や脚を線に沿ってはさみで切って、糊で貼ってテントウムシの形にしていきます。
真剣に切っています

Aくん、はさみで切るのは苦手なようです。
それでも一生懸命切りながら

「これもって帰ったら、おかあさんに "下手や" って言われるわ・・・」

とポツリ。

「そうかー・・・。おばちゃんは いいのになってると思うで」
「こんなに一生懸命つくってるんやもん」

「ん・・・・」


そのあと、脚6本、触角2本を切る段になると、面倒くさくなって、なんかいも

「あーっ、つかれた」

と、くじけそうになっていました。なんとか切って、脚を貼り付けるのもまた

「つかれたー」

少しだけ手伝って、どうにかこうにか出来上がりました。
こだわりもちゃんとあってね、脚の位置をあとで付け直したりもしてたんですよ。

「いいじゃーん!いいのができたやーん♪」
「最後までがんばったなあ!いい!いい!」

そういうと、
Aくん、ちょっとテレながらにこっと笑ってました。

みんなで見せ合いっこして、「ぶーん」って飛ばしながら遊んで、
ワークショップが終わった後は、子供たちみんなでさっさと公園に遊びに行ってしまいました。
もちろん作ったテントウムシ持って。
羽を開いて飛んでるところを作った子 羽を閉じてじっとしているところを作った子 じっとしてるテントウムシは脚も縮こまってますよ、すごいねー

Aくん、テントウムシ 家に持って帰ったかな。

お母さん、なんて言ったかな。

もしも、お母さんに「下手やな」って言われたとしても。

大切なのは出来上がり・見栄えじゃないんだよ。

自分で考えながら、周りのお友達のやってることも見ながら
自分の手で最後まで作り上げたことが素晴らしいんだ。
やったー!できたー!って、気持ちよかったでしょ?
その気持ちが大切なんだよ。


あのとき、言葉でそう伝えられなかったんだけど。
言葉で言ってもなんか説明くさくてイマイチな気がしたから。


またワークショップにおいで。
そういう体験をいっぱいしてほしいな、って思って
おっちゃん、いろいろ考えてるからね。

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2010年04月26日

ヒト:わはははっ  怒りへの対処法

土曜日は、万博公園で開催されたロハスフェスタに、とあるブースのお手伝いに行ってきました。
天気予報は晴れだったのに・・・・曇り、時々雨、風は冷たく強い。
みんな 「さっ、寒いー (>_< )))) 」
といいながら、時折さしてくる日差しに 「太陽って、すごいね」 と、しばし日向ぼっこ。
ブースにはたくさんの方にお越しいただいて、とても充実した一日でした。

日曜日は午後から、ダンナが主催するワークショップに参加しました。
お友達がお友達を誘ってくれて・・・
予定の倍近い子供さんが参加してくれてにぎやかなワークショップになりました。
まだまだ始めたばかりで試行錯誤ですが、それを楽しんで長く続けられたらなーと思います。


さてさて、そんな週末から普段の生活になかなかシフトできなくて
月曜日の朝は
ぼー・・・・っ

ぼーっとできる時間があることに深く感謝して!
今週もスタートです。

゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜

先日のコーチングで、

自分の中の「こうするべきである」ということがネックになって怒りがわいたとき

の対処について、おもしろい方法を教えてもらいました。

怒りなどがなにもない、ニュートラルな心の状態を
仮に、すっと立っている1本の鉄の棒だとイメージします。
それに対して、
自分が「こうするべきだ」と思っていることを
相手がしなかったことによって怒りがわいてきたような状態は
この鉄の棒がぐにゃーっと折れ曲がっちゃったような状態だとします。
この折れ曲がっちゃった鉄の棒を元通りまっすぐにするために、
かなり強い力で、反対側に ぐぐーーっと曲げて、手を放す。
すると、びよよよよーん。
わーい、元の状態に(近いくらいに)なった \(^-^)/

というような感じ。

これは、コーチが心屋仁之助さんという方のグループワークで学んだことなのだそうです。
鉄の棒 は、コーチのイメージ例で、
グループワークで心屋先生はブランコを例に説明をされていたそうです。

強く負荷がかかった状態を元に戻すために、
負荷のかかっている方向と反対の方向に同じくらい強烈な負荷をかけることで
バランスがとれて元に戻る(場合がある)、、、ということのようです。

で。
実際にどんなふうにするかというと・・・・

たとえば
私のダンナは、階段の電気をいつもつけっぱなしにしています。
電気をつけて二階にあがっていくと、消さないで部屋に入ってそれっきり。
ダンナが家にいる日は、私は一日に何度も階段の電気を消します。

私は「階段の電気をつけたら、消すべきである」と強く思っているので
ダンナが忘れっぽい性格だということが分かっていても
すごーく腹が立ちます。

「もーっ、なんで何回言ってもこうなん!?」

という具合に、すごく怒りが湧いたとします。

そのときに

「ダンナは、こまめに階段の電気を消さなくてもいい」

って自分で自分に言うんですって。 !(゚ロ゚;ノ)ノ

自分が「こうするべきである」と強く思っているにも関わらず
相手の行動には「こうしなくてもよい」と許可を与えてしまう。

めっちゃ荒療治です (;´Д`A ```

自分の思いに反することを言うわけですから
ものすごく気持ち悪いというか反発する気持ちが湧いてきます。

さらに追い討ちをかけてみます。

「ダンナは、電気を つけっぱなしにしてもいい」
「ダンナは、どんどん 電気を 無駄遣いしてもいい」

するとですね・・・
何回もそう言ってると、なんか、だんだん笑けてくるんです。

「ええー、それもOKって言っちゃうわけ!?」
「がっはっは」
「もう、なんかしらんけど、どーでもええわ」


コーチは、
「このやり方が合う人と合わない人がいると思うから、合わないと思ったら無理にやらなくていいからね」
っておっしゃってました。

笑けてきて、どうでもよくなるということは
まあまあ、このやり方は私には合ってそうですね?

そのうち、こうやって荒療治をしなくても、
あっはっはーと笑って終わり、になれるといいな。
そんなふうに思います。


人の行動に、あれこれカリカリ・イライラしてしまいがちな人
一度ためしてみませんか?


▽私のコーチのブログはこちら
ベクトルを未来へ~子育てに正解はない~

♪記事内で、紹介していただきました \(^-^)/
http://ameblo.jp/heartstrings-mika/entry-10517553513.html

▽この 荒療治 対処法を提案されているのはこの方
心屋仁之助さん

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2010年04月23日

ヒト:しくしく  相手の中に自分を見る

長男のお友達で、どうしてだかわからないけど苦手に感じる子がいました。
長男が苦手に感じてるんじゃないですよ、私が、です。

どうにもその子を見るとなんともいえない感覚で
その子の顔も姿もじっと見ていたくないような。

なんで?どこが?どんなふうに?
ダンナにそう聞かれても、うまく答えられない、
なんかわからんけど、なんともいえない感覚。

他の子たちを見てもそんなふうに感じることないのに。
やんちゃだったりガサツだったりで
しょっちゅう先生から叱られてる子たちには
そういう感覚は感じないし、どっちかというとカワイイのう、と思う。

その子は、どっちかというとおとなしい感じで
いわゆる問題児とか、そういうタイプではなさそう。

なんで?なににこんなに反応している、自分?


最近になって、なんでなのかわかったような気がしました。


『ちょっと前までの自分を見ているようだったから』


必要以上に下手に出るようなちょっと卑屈ともとれる態度・しぐさ
おそるおそるこっちの出方をうかがうような目
気持ち悪いくらい丁寧なもの言い


確かに「なんやねん?」と思う感じではあるんだけど
嫌悪感すら覚えるというのは・・・

ああ、そうか・・・
自分もこんなんだったんだ、というのを相手の中に見て
なんともいえない気持ちになったんだ。

いろいろあったんだよね、自分。
どう人と接したらいいのかわからなくなってたんだ。
でも、必要以上にへりくだる必要はないんだ。
相手の様子を伺わなくてもいいんだ。
そのままでいいんだ。

そう思ったら、今度からはその子にも
もっと穏やかな気持ちで接することができると思えました。

あの子がどんな状況でそういうしぐさや態度を身につけていったのか
それはわからないけど
子供同士で遊んでいるときには対等に、
時にはちょっとえらそうにしているし
自分の中で相手との力関係・上下関係を常に意識してるんでしょうね。

そう思うと、胸が苦しくなりました。


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2010年04月22日

ヒト:うわッ  せっかく教えてあげてるのに

長男が次男になにやら言っています。

「ちゃうちゃう、これは空を飛ぶから、こんなふうに持つんじゃなくてここを持つねん!そしたら、ぱたぱた・・・しゅーって飛んでるみたいになるやん!」

どうやら、ポケモンフィギュアで「闘いごっこ」してるみたいなんですけど、長男としては次男のフィギュアの持ち方、空を飛んでる姿が、それっぽくなくて気に入らないようなんですね。

しかし次男は、長男の助言もどこ吹く風。
そっぽを向いてしらんぷりです。

自分の助言を聞き入れてもらえないので、長男はぷんぷん!
怒りを通り越して、涙ぐんでいます(笑

私は長男に声をかけました。

私「なー、もう、ほっときーな」

長男「だって・・・・ 」

そーよね、せっかく教えてあげてるのに ヽ(`Д´)ノ
って思うよ、わかるわかる。


「こうしたほうがいいよ、って言うたげるのはいいことやとおもうけど、それを聞いてその通りにするかどうかは、トモくんが決めることやねん。だから、相手が自分の言うた通りにしなかったら・・・・そらまあ悔しかったり、なんやねん!せっかく教えたってんのに、とか思うけど、ああ、もうしゃーないな、と、あとはほっとくしかないねん」

「・・・そっか・・・」


「場合によるで、どうしても、これはこの通りにしてもらわんと困る!って場合もあるとは思うけどな、でも、まあだいたい、しゃーないな、って相手にまかすしかないわ」

「・・・そっか・・・」


わかったかどうかは微妙ですが、
言うてもしゃーないらしいということは感じてくれたようです。


長男に言いながら、
「これって自分に言いきかせてるみたい (>w< )」
と思って苦笑しちゃいました。

そーよね、よかれと思ってするアドバイス、
でも、その通りにするかどうかは相手にまかせるしかないんだよね・・・

なんで言ったとおりにしないの!?
なんで言われたとおりにできないの!?
そんなふうに強く思うというのは、本当のところ、
私の言うことを聞け!私を認めろ!と思ってるということなんですね・・・


そうか・・・
そうだ・・・

人がやってるのを傍から見てるとわかるのに
自分がやってるときにはそのことに気づかないでいるんだ。

自分の中の自分の欲求に気づいて、
暴走してしまわないように上手に解放していきたいなと思いました。


こちらのブログを読んで
ぎっくん ( ̄◇ ̄;)
▽ベクトルを未来へ~子育てに正解はない~
アドバイス大好きな人は こんな人かも

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2010年04月21日

ヒト:ラララ~  季節を感じて

ぽかぽか陽気の昼下がり、
特に行き先のあてもなく、三男と散歩にでかけました。

通いなれた幼稚園や小学校へ行く道を、ぶーらぶら。
公園横の低いブロック塀づたいに歩いたり、
市営住宅の横のフェンスにつかまりながら歩いたり。
歩ききるたびに

「やったーっ!」
「ゴール!」

なんて言って、すごく満足そうです。

いつもは、お迎えの時間が迫っていたり
参観日の時間が迫っていたり
幼稚園のグループ登降園で寄り道してられなかったりで
「早く早く、行くでっ!」とせかして
最後までさせてあげてなかったので
なんだか私も満足。


しばらく歩いて、三男はふと立ち止まって
自分のズボンのポケットをゴソゴソ・・・

なにやら取り出して、私に

「ハイ、りんご」

手には何にも持ってません。
とりあえず、受け取ります。

「これ、食べていいの?」

と聞くと

「うん」

と言うので、むしゃむしゃ食べるまねをしました。
三男も食べています。そして

「まだまだ、りんご、あるからね」

^^;

「そっかー、じゃ、またおなかすいたら言うね」

そういって、歩き出しました。

しばらく行くと、また

「はい」

と何か渡してくれます。

「・・・これ、どうしたらいいの?」

と聞くと

「えっとー・・・・」

言いながら、私の服にポケットがないか探しています。

「お母さんの服、ポケットないから、かばんに入れとくわ」

「うん!」

彼が取り出したものは、なんだったんでしょうね?


またしばらく歩いて、
よそのお家の玄関先に腰掛けて ←おいおい
今度は、さっきかばんに入れたものを出してほしいと言います。

かばんから、取り出す動作をして

「はい」

と渡すと、左手にそれを持ち、右手を手刀にして

「しゅっ」

と切る動作をして、パクパク。
今度は右手に持って、左手で切って、パクパク。

「はー、おいしかった。さっ、行こっか」

^^;

おーい、今度は自分だけ食べたのね。


彼の頭の中では、壮大な冒険ストーリーが展開しているのかもしれないですね。
冒険の途中の一休み。
天空の城ラピュタで、パズーとシータが目玉焼きの乗ったパンを食べてるシーンとか思い出しました。
(*^。^*)

それからも、路側のブロックにあいた穴をしゃがんでのぞきこんだり、
走ったり止まったり、
怪傑ゾロリの歌を歌いながらジャンプしたり。

遊具がなくても、歩くだけでこんなに楽しいってすてき。

街路樹は八重桜、これから満開を迎えるので
今は5分咲きくらい。
もうすぐこの道はピンクの桜ロードになります。

よそのお宅の植木鉢やお庭でいろいろな花が咲いていました。
雑草もかわいい花をつけてました。

「かわいいねー」
「きれいねー」

そんなことをつぶやきながら、なんだかずっとにこにこ笑ってました。


こういう時間ってとても大切。
わかっていても、つい必要な用事だけで一日を終えています。

今年は、もっと「特にあてなく」外にでよう!


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2010年04月20日

ヒト:いえいえっ  激しく進化中

3月の中ごろから、三男がすごい勢いで進化しています。

特に言葉がいろいろ出てきて笑えます ( ´∀`)

Wii をしていて、とうさんにあれこれ口出しされると

「もう、うっしゃいな」 (もう、うるさいな)

とか、

私が食器棚から食器を出して、引き戸を閉め忘れてると

「もう!閉めないとあめやん!」 (もう、閉めないとダメやん)

!(゚ロ゚;ノ)ノ

いろんなものの名前も知りたいようで

「これ、あんだ?」 (これ、なんだ?)

今も横で食器棚の引き出しをあけて、いろんな大きさのスプーンを出しては

「これ、あんだ?」

「それは、スプーン」

「そっか、シュプーンか」

「これ、あんだ?」

「それは、しゃもじ」

「そっか、ちゃもじか」

「これ、あんだ?」

「それも、スプーン」

「ブブーッ」

・・・・クイズじゃないと思います。
それに、スプーンで合ってます。

ちりれんげを出して

「これ、あんだ?」

一瞬、名前が出てこなくて、

「これは、えーと、あれや・・・」 ←度忘れして思い出そうとしている

すると、三男は

「これは、"えーと、あれや" かー」

ちゃうちゃう。
そうくるかー・・・・(苦笑

次男の言うことを鸚鵡返しに言ってる姿も見られます。

長男・次男もきっとこんなことがあったんでしょうけど・・・・
思い出せない私です。

スイッチONになったところ、気づけてよかった。

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2010年04月19日

ヒト:ふうッ  迷える長男くんとわがまま次男くん

日曜日。
午後から、ダンナが市内のイベントにスタッフとして参加するので
長男と次男も連れて行こうかな、と。

小学生以上、ということなので、三男はお留守番。
だけど、様子を察して

「ボクも行くぅ~ 。゚(゚´Д`゚)゚。 」

と暴れる三男。

そういえば、昨日も同じような状況で
暴れる三男を羽交い絞めにして(こればっかり)
急いで出かけてもらったのでした。

すると、長男が

「マーくんだけかわいそうやから、ボクは行かんとこかな」

ところが、次男が

「えーーー!オレだけ行くのいややー(涙」

(-"-;)

「そんなら、トモくんも行くのやめたら?」

と私が言うと、それはイヤだという。
絶対に行きたいんだって。でも一人はいやなんだって。
お父さんが一緒だけど、長男も一緒でないといやなんだって。

(-"-;) (-"-;)


いつも、なかなか決められない長男、
今回もとっても困っています。

長男に

「マーくんがかわいそうやから、どうしようか迷ってるの?」

と聞くと、それだけではなくて
午前中に捕ってきたハナムグリのえさを探しに行きたい
というのもあって迷ってるんだといいます。

「それ(えさ探し)、今日でないとあかんの?」

「・・・・・」

「ほな、トモくんと一緒に行ったりーな」

「うーん・・・・」

三男は、今回はどう転んでもお留守番なのは決定事項。
三男がハッピーになるためには、
長男か次男、または両方が一緒に残ってあげるしかなさそうです。

次男は、「絶対行きたい」「お兄ちゃんも一緒に来てほしい」
という2つの希望があります。
両方かなえる為には、
長男は自分のやりたいことをがまんしなければなりません。

長男は迷っていますが、
ハナムグリのえさを探しに行きたいのなら、
それを優先してかまわないと思います。
なんなら、三男も一緒に連れてってくれてもイイヨ☆なんて。

次男の言い分はちょっとわがままかなぁと思うので
長男に助け舟を出してみました。

「自分がやりたいことを選んだらいいんやで」
「トモくんかって、がまんせなあかん時があるしな」
「自分が "どうしてもこうしたい" と思うことがあったら、それを優先しーな」

といいましたが、
それでも決められなくて、涙ぐんでいます。

とことん優しいのか、単に優柔不断なのか、、、

待っても待っても、長男は結論を出せそうにありません。
出かける時間が迫ってきます。

見てる私の方がイライラしてきました(苦笑

三男も激しく泣き喚いています。

たまらず、私は三男を連れて散歩に出かけることにしました(現実逃避)。
三男は「お散歩行こうか?」につられて機嫌が直りました。

さて、長男はどうしたかというと・・・・

1時間ほど経過して散歩から帰ると家には誰もいませんでした。
どうやら長男も一緒に出かけたようです。


帰ってから、長男に
どうして行くことに決めたの?と聞いてみました。

「やっぱりトモくんがすねちゃったから、しゃーないなーと思って」

「カズキはそれでよかったん?」
「えさとりできなかったけど、納得してるん?」

「えっと・・・」

「なんや、そこまで深く考えてなかったん?」

「あはは・・・うん」

本当、気のいい長男くん。
結局、夕方遅くなってから、
近所の街路樹の皐月の花をいくつか摘んできてました。


次男は、自分の希望どおりになって満足したようです。


次男くん、拗ねずにがまんできるようになる日がくるんでしょうか。

大丈夫。
そうなる日が来ると信じて、
その日まで、なるべく責めずに
できる限り希望をかなえながら
気長に
待ちたいと思います・・・・


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2010年04月18日

ヒト:押忍  断るのって難しい

長男は「気のいい」タイプで、断るのが苦手です。

「今日はお友達と約束しないで、家で○○をしようっと」

と、思って学校へ行っても、お友達に

「今日一緒に遊ぼう!約束しよう!」
「いいやん!なっ、なっ、なっ!!!」

といわれると

「う、うん」

と承諾してしまうんです。

一年生のときは、押しの強いお友達がいて
いろいろ苦労していたようですが
最近は徐々に断ることもできるようになってはきてるようです。

でも、まだまだ・・・・ (>w< )


先日のこと。
春休みの最終日に遊びに来たお友達のYくんと
「明日(始業式の日)、一緒に遊ぼう」と約束をしていました。

Yくんは別の小学校に通っている子です。
(ちょうど校区の境目に住んでいるので隣の小学校の子ともときどき遊んでいます)

始業式の日、学校から帰ってきた長男。
お昼ごはんを食べてしばらくすると「ピンポーン」

見ると、春休みに約束したYくんではなくて
同じ小学校の同級生たちが3人。

長男に、「Yくんと約束してたんちゃうん?」と聞くと

「一緒に遊ぶねん」

ふーん・・・
その3人のなかの一人はYくんのことを知っていて
前にも一緒に遊んだことがあるので、
まあいいんかな、と、そのままにしていました。

約束の時間になって、YくんとYくんのお姉ちゃんが来ました。

しばらくは、みんなんでゲームをしたり
ベイブレードをしたりしていましたが、
やっぱり男の子、力がありあまっています。
一人、二人と

「なーなー、外で遊ぼうー」

と言いはじめました。
ところが、Yくんは

「ボク、お外キライ。行かないっ」

何度「みんなと一緒に外で遊んだら?」と言っても、

「ボク、お外キライ。行かないっ」

そういって動こうとしないので
とうとうみんなYくんを残して外に、公園に行ってしまいました。
家に残ったのはYくんとYくんのお姉ちゃんと、我が家の三男。

Yくんは、我関せず、って感じで、ひとりDSをしています。
(;´д`)

Yくんのお姉ちゃんが三男と遊んでくれたので、
三男を羽交い絞めにしなくてもよかったし
三男はとてもうれしそうにYくんのお姉ちゃんと遊んでいたので
まあ、私は助かったのですが・・・

その日の夕食のとき、長男に言いました。

「なあ、Yくんとの約束のほうが先やったんやろ?」
「同級生の子とは今日約束したんやんな?」
「Yくんが外で遊ぶのあんまり好きじゃないのも知ってるやん?」
「同級生の子が来たら外に行くことになるのわかってるやん?」
「先に約束があるんやったらそっちを優先して、後から言われたほうは断らなあかんやん」

すると、長男が半べそかいて

「わかってるっ!!!」
「でも、"どうしても約束したい" って言われてんもん」
「Yくんのことも言ったけど "一緒に遊んだらええやん" って言われてんもん」
「だから、だからな・・・・(涙」

長男、板ばさみになってつらかったようです。
Yくんが家に残るなら、本当はボクも家に一緒に残ってあげるのがいいんだと思ってる。
でも、春休みが終わって久しぶりの同級生たちと、やっぱり一緒に遊びたい気持ちもすごくある。
どっちをとるのか迷って、同級生たちと一緒に行くほうを選んじゃったんだね。
うしろめたい気持ちを感じながら行ったんだね。

これは、断らなかったことを責めるのはかわいそうだなぁ・・・
次に同じことがあったときに
「断らなあかん」というプレッシャーになるのもよくないから
なんとか「次は言えるようにがんばろっ」と
前向きになるように話をしたいと思いました。


「そっか、つらい気持ちを感じながら公園に行ったんや」
「断れないでどっちも "いいよ" って言ったことで、よけい苦しいことになったって分かったんや」
「ほな、これからまた同じようなことになったら、どうしたらいいのか、自分で考えられる?」

「・・・うん」


がんばれ、長男!
お友達が「キミと遊びたい」といってくれる気持ちがすごくうれしいんだよね。
断られたときの悲しい気持ちがわかるから、
断るの躊躇しちゃうんだよね。

でも、断らなかったことで余計つらくなったりすることもよくわかったよね?
今回はYくんは我関せずでおさまったけど、
Yくんがゴネたらそれはそれでまたつらかっただろうし。

そういう経験をして
断ることも必要だということを覚えていこうね。
どんなふうに断ったらいいのか、考えようね。

その優しさを生かして
だんだん上手に断れるようになるさ。


つらいけど、難しいけど、幸せな悩みなのかもしれないね。


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2010年04月17日

ヒト:わはははっ  相手の気持ちを受け止める

子供はいつもとっても元気、でも、ちょっとした怪我やなんかで

「かーちゃーん (半べそ」

なんてやってきます。

転んで、ちょっとすりむいたり、何かでちょっとひっかいたり、
血も出ていない、「そんなんツバつけといたらええねん」
くらいのことでも

「かーちゃーん」

そういうとき、どうしますか?

「大丈夫大丈夫、痛くない痛くない」

って言いますよね。

でーもー。
なかなか泣き止まなかったりすること、ありませんか?


よく考えてみたら、
痛いと言っているのに「痛くない」というの、なんか違くないですか?


「おおー、そっかー、ここが痛かったんかー」

といってナデナデ。

すると、これがおもしろいくらいあっさり泣き止んでまた遊びに行っちゃうんです。

「いっつも子供がちょっとしたことで大げさに泣いて (-"-;)」

という方は、ぜひお試しください。
1回で効果が感じられなくても、数回やればきっと変化を感じられると思います。

うまくいかないワ(怒 という方は
今までよりもう少し子供の心によりそって。
「そうか、こんなちょっとでも痛かったんだね・・・」
という気持ちで。


「かーちゃーん(泣」とやってくるのは
「痛いからどうにかしてほしい」のではなくて、
「痛かったんだよう」という気持ちを伝えたいんです。
お母さんに「痛かったことを分かってもらえた」と感じたら
子供はそれでいいんです。


気持ちを受け止める。

とっても身近で簡単な例ですね。

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2010年04月16日

ヒト:うわッ  伝えたつもりが

新一年生の次男、朝は長男と一緒に登校するから、
まあそんなに心配しなくていいんですけど、
帰りはまだまだ心配です。

4月中は、コースごとにグループになって
集団で下校することになっていますが、

初日はコースからはずれてお友達の家まで行って
お友達は家にランドセルを置いて、
そのまま二人一緒にウチまで帰ってくるし。

二日目は、学校を出てすぐコースが分かれるはずの
幼稚園からの仲良し二人が
ランドセル背負ったまま次男についてウチまで帰ってくるし。

・・・先生、引率して帰るんじゃないんですか?


三日目は、前日のことがあったからか
家の近くまで先生がぴったり引率して帰ってきました。


そして四日目。

その日は、3年生の長男の学年懇談会でPTAの委員選出があるため
朝、二人が学校に出かける前に
次男には、午後に私がでかけてから長男が帰ってくるまで三男と一緒に留守番しててね、と頼み、
長男には、授業が終わったら急いで家に帰るように、と念押し。

ついでに、次男に

「明日は、お母さん、トモくんと一緒に帰るからね」

と言ったのですがこれがきちんと伝わっていなくて(汗

次男は、今日、私が学校に行って(確かに行くんだけど)、
次男と一緒に帰るんだと思い込んでいて、
先生がいくら説明しても 「お母さんと一緒に帰る!」 と言って
聞かなかったそうです (;´Д`A ```

先生は仕方なく、次男を連れてご自分の引率コースをまわり、
最後に我が家まで来てくださいました。

ああ、まだ 「今日」 とか 「明日」 とかを
はっきり明確に伝えないといけなかったんだなぁ・・・・

固い表情で、ちょっと泣きそうな次男を見て、
「ちゃんと "明日" って言うたやん!」 と言いたい気持ちをぐぐっとこらえて

「ごめんごめん、明日のことを言ったつもりやったんやけど混乱してしまってんな」

と言うと

「もう~!ちゃんと言ってよ」

ですって ヽ(`Д´)ノ

「ハイハイ、すんません」
「明日よ、明日。 明日はお母さんと一緒に帰ろうな」

言ったつもり、分かってるはず、 そんな行き違い、ありますよね。

自分の正しさを主張して相手を責めると
なんとなくお互いすっきりしないもの。

ああ、そーいう風に理解しちゃってたんやー・・・・ (´-`)

ということで、それじゃどんな風に伝えたら正しく伝わるのか?
考えるきっかけととらえていきたいですね。


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2010年04月15日

ヒト:わはははっ  代弁ありがとう(?)

夕食後、ちょっと急ぎの買い物があったのでスーパーに行きました。
戻ってくると
洗面所で、ダンナが次男に歯磨き指南(?)をしています。

ああ、、、また ちゃんと磨いてなくて注意されてるんだなぁ

しばらくして洗面所から出てくるダンナ。

洗面所からは、次男の泣き声。

もう一回、ダンナが洗面所に行ってなにやら次男に言っています。

ダンナが洗面所からでてきました。

でも、次男はさらにむせび泣いています。


どーしたん?
ダンナに聞くと、まあ、だいたい思ったとおりで

『ちゃんと歯磨きしないで適当にやってたのを長男に見られて
長男がダンナにチクった。
それで、ダンナが次男に「歯磨きはちゃんとしないと困るのは自分だよ」と
強い語調で話をした』

そういうことなんです。

まぁ、そら次男がよろしくないわな・・・・


次男のそばに行くと、私の顔をみて 。゚(゚´Д`゚)゚。 うわーん。

抱っこして洗面所から居間に連れてって、ソファに座って
聞いてみました

「なんで泣いてるの?何が悲しいの?」
「お兄ちゃんが、お父さんに言いに行ったのがいややったん?」

首を振る次男

「歯磨きはちゃんとしなあかんのはわかってるやんな?」

うなづいて、なにか言おうとしました

「なに?」

「・・・・とーちゃんが、バカタレ って言ったのがいややったぁ~ 。゚(゚´Д`゚)゚。 」


は・・・・・

うーん (-"-;)
バカタレといわれるようなことを一応してたんだと思うよ?

こういうときはなんといってフォローしたらいいんでしょう。
ダンナもちょっと言い過ぎたのかもしんないけど
自分が言ったんなら「そっか、言いすぎたかな、ごめんごめん」で済むけど
自分の発言じゃないからあんまりそこにも触れたくないような・・・・
そうかといって、ダンナを呼び寄せて、あーでこーでと言うのも大げさ・・・

結局、そのことについては、いい/悪い の判断などはしないで

「そうかー、バカタレっていわれて悲しかったんや」
「そこまで言わんでもいいのにっ、て思ったんや」

というと、激しくうなずいていました。

「歯磨きは、ちゃんとしないと、虫歯になって困るのはトモくんや、ってことは分かる?」

うなずく次男。

「そっか、そしたら、歯磨きしにいこうか」

うなずく次男。
よし、方向転換成功。

一緒に洗面所に行くと、はずかしそうにこっちをみて

「・・・・かーちゃんに磨いてほしいの・・・・」

へーへー、磨かせていただきます。

歯磨きが終わる頃には、けろっとしていました。

自分のしたことの是非はともかくとして
「そこまで言わんでもええやんか!」と思うこと、ありますよね・・・

あるよ、あるある。

自分の子供の頃のことを思い出したりなんかして、
実は心の中でちょっと 「次男、よく言った!」 と思った私なのでした。


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2010年04月14日

ヒト:おりゃっ  スムーズなスタートです

次男の入学式も無事終わり、小学校生活が始まりました。

毎日、次男と一緒に明日持っていくものを確認して
かばんに入れます。

ふと、長男のときのことを思い出して

「あれ、こんだけでよかったっけ?」

なんだかすごくあっさり事が進みます。
長男のときは、もっとバタバタ、あたふたしていたような?

そうだ、長男の小学校入学と、次男の幼稚園入園が一緒だったからかも。

幼稚園からのお手紙と、小学校からのお手紙と
頭の中が混乱して、すぐにいっぱいいっぱいになってた・・・

それに、三男まだ授乳中で、
授乳中に帰ってくるとすぐには見てあげられなくて
タイミング外しまくってたかも・・・・


二年前、長男には、、、、あーだこーだと叱ったり怒ったり。
今思うと、長男だって初めてなんだから、ちんぷんかんぷんだったんですよね。
ごめんよー。
でも、これも第一子の定めなのだ。
持ち前の天然でスルーしておくれ・・・・

次男は、長男の様子を見ているから
なんとなく要領もわかっているようで手際がいいし。
私も次男のことだけ心配りをすればいいので楽ちん!
次男は叱られると尾を引くタイプだから、
ゆったり見てあげられるのは私と次男、お互いのためにとてもいい感じ。


時間と気持ちのゆとりがあるのとないのとで
こんなに違うんですよね。

初めてのことや、いろんなことが重なったときにも
深呼吸して
ゆっくり考えられるようになっていかなくちゃと
改めて思いました。

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2010年04月13日

ヒト:るんるん  いつまで抱っこじゃ

我が家のチビーズ三人、みんな抱っこが大好きです。

私が暇そうに(?)していると、すかさず

「抱っこーっ」

一人抱っこしていると、必ず他の誰かがいじけます。

「いいな、○○くんばっかり・・・・ 」


いや、別に、誰か一人を特別扱いしてるわけじゃないんだよ?
たまたま、早いもん勝ちやったりとか
タイミングやったりとか、、、、

ソファに座ると、三人が群がってきて顔を近づけてくるので
アナゴの住処のそばに顔を持っていったような気分・・・・ ←どんな例えじゃ


昨年度も小学校や幼稚園に参観日に行くと、教室や保育室で

「抱っこーっ」

もしもし、幼稚園児の次男はともかくとして。
長男くん、あなた二年生なんですけど、いいの?恥ずかしくないの?

「いいやん!!!」

ですって。

はいはい、そんじゃ抱っこしますよ。先生が見てても、他の友達が見てても♪


抱っこの安心感って、きっといくつになっても「いいもの」なんですよね。
いまのうちにいっぱい味わってください。

そんで、大人になったら、大切な誰かをしっかり抱っこしてね。

こんな気持ちも、次の世代に伝えていってほしいと願ってます。


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2010年04月12日

ヒト:ひえぇ  子供にたしなめられるの巻

夕方、一番忙しい時間帯、もうすぐダンナも帰ってくるというのに
ご飯の支度がまだぜんぜんで焦っている私。
そこへ、お風呂に入っていたチビーズが「あがりまーす」

長男と次男は自分でできるからいいとして、
三男は、まだ私が拭かないとびしょぬれです。

ところが
なんでも自分で!という時期なのでタオルを渡してくれません。
うれしそうにタオルで頭やおなかや足をこすっています。

深呼吸して、三男の気が済むまで待ちます。

うーん、、、、3割くらい拭けたけど
髪の毛と背中がまだぜんぜん・・・・

しびれをきらして

「おお、上手にできたでー(一応ほめる)」
「ほな、あと最後かーちゃんが拭くから・・・」

タオルを取ろうとしたら

「あかんー!まだー!」

味噌汁用の小さいおなべのお湯が沸いています。
早くしないと全部蒸発しちゃうよ?
焦る私。

「ほら、タオル貸して!」

「あかーん!だめーっ!」


ブチッ ヽ(`Д´)ノ


「もうっ!勝手にしっ!」

三男のお尻を ベチッ とたたいて、台所に戻りました。

しばらくすると三男が脱衣所から出てきて

「かーちゃん、できたよー」

「ヽ(`Д´)ノ もう、おかーさんは知りませんっ!ふんっ」


でも、三男は、あんまりわかっていないらしく
ソファの上で、すっぽんぽんでぴょんぴょん飛び跳ねています。

長男と次男は「・・・・」


どうするのかなーと思って様子を伺いながらご飯の支度をしていると

「マーくん、はい、服着るよ」

長男が面倒を見てくれています。
やるやん、長男。


その後も、三男が「かーちゃん、ほらー」「かーちゃん、これー」
なんだかんだと言ってきますが
なんとなく腹の虫がおさまらない私。

「ふーんだ」
「つーんだ」

わざと取り合わずにあしらっていたら
何度目かの「ふーんだ」のときに長男に

「かーちゃんっ!もういーやん!!!(怒 」

とたしなめられてしまいました。 ( ̄□ ̄;)!!

「かーちゃんがそんなこと言ったら・・・」
「なんか、いつもと違う雰囲気になって・・・いややな」


「そっか、、、、ごめん」

こういうとき

「何真剣に怒ってるん!?冗談やん!!」

とか言って逆切れするパターンもあるんでしょうが
ここは素直に謝るほうが大人かなと。
( ̄ー ̄)


私としては、一応冗談っぽく「ふーんだ」してたんですけど
それでも周りの人間はいやな気持ちだったんですね・・・

そういうことを、ちゃんと伝えられるようになってきたんだねぇ。
長男の成長を感じた一瞬でした。


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2010年04月11日

ヒト:ピヨピヨー  説得って、実は自己満かも

三男は今三歳です。2月後半が誕生日なので、まだ三歳になりたてです。

世の中では「魔の二歳児」といわれますが、
くっきり境目があるわけじゃないので三歳児もまだまだ「魔」です。

あれもやりたい、これもやりたい、自己主張炸裂です。
しかも、上に兄弟がいると、自分も同じことが同じようにできるつもりでいます。

・・・無理だっつーの・・・・(-"-;)


今日も、「お小遣いでアイスを買いに行く」というおにーちゃんたち。
もちろん、三男も一緒に行く気まんまんです。
最近は兄弟三人で公園に行ったりスーパーに買い物に行ったりしてますから
そりゃ当然、その気でいますよね。

でも、今日はスーパーよりもうちょっと遠いドラッグストアまで行くかもしれない、と。

ドラッグストアは距離的には公園に行くのと同じくらいだけど、
車がよく通る歩道のない道を歩いて行くんですよね・・・
かわいそうだけど、心を鬼にして

「マーくんは、だめっ」

「ぎゃいーん(爆泣  ヽ(`Д´)ノ」

追いかけて飛び出しかねないので、三男を羽交い絞めにして、長男と次男に

「はよ、買いにいっといでーっ!」

三男は暴れて暴れて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて・・・・

その間、私は羽交い絞めを少し緩めて黙って抱っこしていました。

不思議ですが、黙って抱っこして泣くがまま、に任せていると
数分でおさまってくるんですね。
それも徐々に、というより、ぴたっ、というのに近いです。

でも、「悔しかったねぇー」とか「一緒に行きたかったんだよねぇー」と声をかけると
また悲しくなって「うえーん 。゚(゚´Д`゚)゚。 」ってなっちゃいます。

なので、また黙って様子を見ていると、
さっきよりさらに短時間で泣くのが止まって
表情は、なんというか・・・・
「えーと、ボク、なんで泣いてたんでしたっけ?」
みたいな表情になっていきます。

そうなってから、あらためて、ぎゅーしてヨシヨシして
「一緒に行きたかったねぇ」
「でもマーくんまだもうちょっと大きくならんと、お母さん行ってもいいよとは、よう言わんわ」
「悔しいけど、もうちょっとの辛抱やでー」
「もうちょっと大きくなったら、行けるとこ増えるからな」

しがみついて、こっくりうなずく三男。


私「・・・アイス食べる? (*^。^*)」

もう、けろっとして

三男「うん、アイス、たべゆー♪」


次男のときまでは、一生懸命説得を試みてました。
「~でしょ、~なんだよね、でも~なんだよ、わかる?」

でも、いっこうに相手は納得なんてしないし、さらにひどく泣いてしまったりして
しまいにこっちがブチキレて

「もう!知らんわ!勝手にし! プンプン」

なぁぁーんてパターンになってました。

でも、なんとなく経験的に「言えばいうほど泣いちゃうんだなぁ」と思ったので
なるべく様子を見るようになってきました。
さらに、最近は、コーチングやブログを読むことを通して
「感情は味わいつくすと消えて(昇華して)しまう」
ということを知りました。

実は少し前に自分で「実験」をして、「ああ、本当にそうかも」と思ったので
三男でも「実験」を試みたのでした ( ̄ー ̄)

とことん泣くと、あるところで、ぴたっと止まったのは、
そういうこと(昇華したということ)なんじゃないかと思います。

昇華してしまうと、こちらの言葉も相手に届くようです。

「説得」っていうのは、
「やった!相手がこちらの言うとおりに考え直したぜ!」という
ある意味こちらの自己満足かも?
※すべての場合がそうだとはいいませんよ

それに、
二歳、三歳、四歳、五歳、、、、
まだまだ説得ができる年齢ではないです。
相手の気持ちやその場の状況を考えて行動・・・しませんもんね。

このくらいの年齢の子供は
「泣いたら言うことを聞いてもらえると思って泣いている」 というより
「ただただ悲しいから泣いている」んですよね。

ダメなものはダメー。
泣いたら(もちろん時と場所にもよりますけど)
とことん泣かせてあげる。

きっとそれが一番早い解決法なんだーと思いました。


そして、これは大人でも同じで
湧き上がってくる感情を理屈やなんかで押さえつけたり
感じない(考えない)ようにしたりすると、
いつまでも不完全燃焼で後を引くんだそうです。

湧いてくる感情を、そのまま
「ああ、悲しいんだ、悲しいよー」とか
「ぬおお、怒りがムラムラ湧いてくるぞ」とか感じる、ただ感じていると
最後にはその感情は ふっと昇華していくんだそうです。

肯定も否定もしない、「そうかー、そう感じてるんだー」と味わうんだそうです。

感情の波の大きさによって、
昇華するまでに時間がかかったり
思ったよりあっけなく昇華してしまったり
きっといろいろなんでしょうが
私は長年の心のしこりがひとつ、小さくなりましたヨ。

あなたも一度、試してみませんか?

今、この方のコーチングを受けてます☆
ハートストリングス・コーチング 和久田ミカさん

今までの考え方、ものの見方が変わってきたのは
こちらのブログの影響も大!
かめわざ快心塾楽天スポット かめおかゆみこさん
「感情を味わいつくす」ということについては この記事 が印象的でした。


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2010年04月10日

ヒト:うーん?  口をついて出るけど、意外と答えられない問い

子供がなにかしでかして叱るときに、
つい言ってしまいますよね

「なんでそんなことしたん!?」

さらに「なんで!?」と問い詰めたりなんかして。

でも、
どんなときでもいいので
自分がそれを聞かれる立場だったときのことを思い返すと

「理由なんて特にない」
「やってみたかったから」
「たまたま・・・」

っていうこと、多くないですか?

大人でもこれだから
子供なんてもっと理由なんてない場合が多いと思うんです。


子供を叱るときに気をつけてること。

「なんで」

と問い詰めない。

代わりに、

「これは、こうするんじゃなくてこうしたほうがいいんだよ。」

とか

「こうすると失敗しにくいよ」

とか

「これは、こういう理由でしてはいけないことなんだよ」

と説明する。伝える。

子供は「これはこうしちゃダメ」とか「これはこうするもの」
っていうことを知らないでやってることがほとんどです。

伝え続ければ必ず伝わります。
分かる時がきます。
そう信じて。
何度でも説明する、伝えるのが大人の仕事なんですねー。

あっ。
今これ書いていて気づきました。
自分が変えたいと思っている考え方の癖があるんですが・・・・

「なんでいっつもそう思うんだろう」

と、その原因を一生懸命探ろうと見つけようとしてましたけど
原因・理由を考える、つきとめることには、あんまり意味はないのかも?

「なんかしらんけどそういう癖がある」

ととらえると、

「そう考えてるなーと気づいたら軌道修正すればいい」

というだけのことかも?


「なんで」と問われると、
そこで堂々巡りしてしまうものなのかもしれないですね。

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2010年04月09日

ヒト:うわッ  お互いの思い込み

ある日の夕方、長男と次男は外へ遊びにいっていなかったので、
私は三男に言いました。

「さぁ、買い物行こうか」

三男は

「かいもん、いくー」

元気よく玄関へ行き、靴を履いてでかけました。

スーパーの前に着くと、入り口ではない、横のほうへ行こうとします。

「なにしてんのん?行くで」

ふと見ると、三男の指差す先にはジュースの自動販売機・・・・

でも、今日はジュース買うとかそういう約束はしていないし、
普段からスーパーに行くごとにジュースを買うこともしていないし。

「あかんで、ジュースは買いませーん。行くよっ」

普段ならそれで「ハーイ(渋々」 で終わるのですが
今日はものすごーく頑固にジュースと言ってききません。
私の手を引っ張って座り込みです。

「あっそ、ほな、かーちゃんはスーパーに入るで。バイバーイ」

と、手を振って行ってしまおうとすると大泣きして一応追いかけてきます。
でも、私を捕まえるとまた座り込みです。

スーパーに入ってカゴを受け取って歩き出したものの
大声で泣く三男を連れながら買い物・・・・(-"-;)

どうするか迷いました。
あっさりジュースを買えば三男の気は済んで静かになる。
でも、今日はそういう約束じゃないし、なんとなく折れたくない気分。←けっこう意固地

幸い、スーパーは自宅のすぐ近くなので、一旦帰ることにしました。


ほんの1~2分の帰り道、ものすごく大泣きして座り込んだり
泣きながら私を追いかけて追いついたり。
道行く人が

「あらあら、どーしたの?」

と笑いながら通り過ぎていきます。
かーさんは苦笑するしかありません。たはは。


家に着いたら玄関先で泣きすぎてむせて、吐いてしまいました。
どんだけー・・・・

服を脱がせて後始末をして、着替えさせて、、、、
その間もずーっと泣きじゃくっています。

一段落したので、抱っこして座って

「マーくん・・・・今日はジュース買いに行ったのと違うよ」
「晩ごはんのおかずを買いにいったんやで」

と言いました。
すると、ぴたっと泣き声が止まりました。

「えっ、そーなの?」というような反応。

「マーくん、ジュースを買いに行くんやと思ってたんや?」

うなずく三男。

あらまっ、そーだったのね。

だから、

「どーして買ってくれないですか!?おかしいじゃないですか!?」

みたいな反応で、しぶとく粘ってたんだぁ。
いつもはそんなに粘ることないのに、おかしいなぁと思ったんだ。


「そうか、ごめんごめん、おかーさんちゃんと言ってなかったね」
「晩ごはんのおかずの買い物やってん」
「ジュース買いに行くと思って楽しみにしてたのに、思ってたのと違うー、と思ったんや」
「ちゃんと言っといたらよかったな、お互い思いこんでたんやなぁ」

しばらく抱っこしてヨシヨシしてたら、気が済んだようです。
そうこうしてたら、長男と次男が帰ってきて家の前で遊び始めたので

「マーくんも外で遊ぶ?」

と聞くと

「うん!」

「あ、でもそのまえに買い物行きたいから、お母さんが買い物に行ってる間、みんな家の中で待ってて」

と言うと、今度はおにーちゃんたちがいるからということもあって
三男は「一緒に買い物に行く」とは言いませんでした。
ほっ。


ちょっとした思い違い。

「買い物に行く」と聞いて、
三男は「ジュースを買いに行く」んだと思ったんですね。
なんでか、そう思い込んだんですね。
私は、「買い物に行く」といえば「晩ごはんの買い物に決まってるやん」と思ってたんですね。
いつものことで、私にとってそれは当たり前だったんですね。

お互いの思いが違っていたから起こった事件(?)でした。


こんなこと、普段の生活の中でいっぱいあるのかも。
子供とのやりとりだけでなくて大人同士でも。

あれ、おかしいなと思ったら
相手はどんなふうにとらえているのか、
ちょっと聞いてみる、確かめてみる、って大切なことですね。


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2010年04月08日

ヒト:押忍  今日は入学式です

次男が3~4歳の頃、三男妊娠中~産後しばらく。
次男が幼稚園に入るちょっと前くらいまで、
私は自分の中で長年越えられない壁にぶち当たっていました。

もう何年も同じことの繰り返しで
まるで出口がないようで
すごく苦しかったり惨めだったり。
自分の中でぐるぐる考えて
落ち込んだり自虐的になったり攻撃的になったり。

次男、3~4歳。
ややこしい盛りです。
かーさんが不安定だから余計なのか、
うじうじめそめそぐじぐじ。
寝起きも悪くて、朝はもちろん昼寝の後もぐずぐず言って
なかなか離れません。

三男が生まれてからもそんな調子だったので
私の苦しさのはけ口は次男に向かいがちでした。

もう、悪循環です。
前にもちょっと書きましたが

「もう、出てってくれ!」
「どっかいって!!!」

と1時間も、いやもっと怒鳴り続けたことも何度もあります。
ダンナに

「私、このままやったら次男に何するかもうわからへんからね」

とまで言ったこともありました。


でも、そんなふうにして八つ当たりしてても
当然すっきりするはずもなくて。
しばらくして落ち着いてくると
後悔と反省の佃煮のようになるんですけど。

もう、こんなんいやだ・・・・
次男への態度もそうだけど、今の自分のこの壁をどうにか越えたい・・・

と思っていたときに、ある人から一冊の本を借りました。

「すべての望みを引き寄せる法則」

(-"-;) 怪しげ・・・・

でも、すがるような思いで読みました。

要は、自分のネガティブに考える癖が、同じような結果を引き寄せるんだと。
そのことに気づいて、ネガティブに考えるのではなく
ポジティブに、自分に何ができるか、
自分がものごとをどうとらえるかで状況が変わってくる。
前向きな意思・思考・生きる姿勢が、いいことを引き寄せるんだと。
そういうようなことが書いてありました。

ポジティブに、前向きに、と言われても
なかなかぱっとそんな風に考えられないので
信じなくてもいいから、身体のいくつかの部分をトントンとたたきながら
自分で「こうなります」という宣言をする。
その手法が書いてありました。

なんでもいいからやってみるー・・・・

やってみました。

で。

数ヵ月後、「あ、ひとつ壁を越えられたかも?」という状況になりました。

あ、別にこの本とか、EFTというのを勧めようというのではありませんよ。


私はずっと、「状況がかわってくれるには」どうしたらいいのか、
その方法ばかりを模索していたのですが
自分が「こうなりたい」と思い、
「こうなる」ために、自分でアクションを起こすことで、
周りに変化を求めるのでなくて、自分が変化することで、
大きく状況が変わった、そういう経験をしたよ、ということが言いたいだけです。


それで、次男の話に戻ります。

自分の状況が少し落ち着いてきたら
やはり次男の心のことが気になります。

すごく傷ついてるんだろうな・・・・
どうしたらいいんだろう・・・


私に何ができるのか考えました。
そして、やったことは・・・・

「大好き、大好き、大好き、大好き」

そういって、ぎゅー、ちゅー、することでした (爆

簡単すぎますかね(苦笑
でも、効果抜群だと思うんですけど。

いつも、いつでも。
何度でも。
今でもずっとそうしてます。
長男も、次男も、三男も。


ほどなく次男も幼稚園に入園して、少しずつ成長して
寝起きもすっかりよくなりました。

公園に行っても私にしがみついて離れなかった子が
幼稚園の入園式でも、私にしがみついたまま離れなかった子が
幼稚園でお友達と一緒に元気に駆け回っているのを見て
何度もじーんとしました。

ぐずぐずイジイジはしますけど、これは次男の気質なので
なるべくそれを否定するのではなくて
そうかー、そう思うんだねー、と受け止めるように。

ガーッと怒ってしまっても ヽ(`Д´)ノ
しり切れトンボにならないように。
感情的になりすぎたときは、ちゃんと謝ります。


親が変われば子が変わる。

親が子供にあげられるのは 「安心感」

成長とともに、心の奥深いところでその安心感が
しっかり根を張って彼らを支えてくれますように。

さあ、今日は次男の小学校入学式です。
楽しい小学校生活になることを祈って!

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2010年04月07日

ヒト:ふうッ  頑固ものっ

夕食前、ちらかったおもちゃを片付けていたチビーズ。
片付けてるんだか、遊んでるんだか・・・・
と思っていたら、けんかになっています。
次男が泣きながら私のところに来ました。

「ボクが積み木片付けようとおもってたのにマーくん(三男)が片付けちゃった」

すっかりイジイジモードです。

(-"-;) 誰が片付けてもええがな・・・・

「マーくんはさあ、まだ、これはトモくんがやろうとしてたから違うの片付けなあかんとか、わからへんやん?
お兄ちゃんはつらいけど、こーいうときは、ぐっと我慢してほしいなぁ」

でも、どうにも納得がいかない様子。
このままつきあっているとご飯の時間がどんどん遅くなります。

「ほな、しゃーないな、気が済むまで怒っといて」

そういって、ご飯の支度の続きをしました。

夕食の準備ができて、みんなが食卓についても
次男はイジイジ。
泣きべそかいています。

仕方ない。
他の家族には先に食べ始めてもらって、
次男のそばにいきました。

「どーすんの、いつまでも怒っとくの?」
「どうしたらトモくんは気が済むの?」

「・・・・これ、オレが片付ける・・・」

既に箱に入れられている積み木を指差してそういいます。

(-"-;)
(-"-;)
(-"-;)

「あっそ、ほな、もっぺん箱から出したげるから、自分で片付けて」

ガラガラガラーと箱をひっくりかえして積み木を箱から出しました。

次男は、せっせ、せっせと積み木を箱に入れていきます。
でも最後の1つが見つからなくて。

「あと一つは、さっきもなかったから、また見つかったら入れよう?」

そういうと、次男はうなづいて満足そうに箱を閉めました。

「気が済んだ?」
「うん」

「でも、いつでもトモくんの思い通りにできるわけじゃないで」
「ボクがやろうと思ってても、他の人がやっちゃったら、ホントはこんなふうにやり直しはしないんやで」
「あー、ボクがやろうと思ってたのに・・・でもしゃーない・・・、って我慢しなあかんことがあるんやで」

「・・・・」

一応うなずいてました。


こういうとき、

「もう、片付いてるからやりなおさんでもええでしょ!アホとちゃうか」

と言って聞き流すのもアリなんでしょうが・・・・
今回は本人が納得がいくようにさせて、あとで話をする、という方法をとりました。

すっきりした顔で晩ごはんを食べている次男をみると
ま、これでよかったかな・・・
と思います。

状況に合わせて行動できるようになるのは
まだもうちょっと先の課題なんでしょうね。

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2010年04月06日

ヒト:うーん?  わからんもん?

長男が退屈していたので、背中に文字を書いて当てる遊びをやってみました。

いくでー

「か」 を書きました。


長男「な?」

ちゃうちゃう

長男「た?」

なんでやねん

長男「か?」

ピンポーン!

次、いくよー。

「え」 をかきました。(ず を書くと、長男の名前(カズキ)と予測がつきそうだったので)

長男「ら?」

なんで

長男「ん?」

惜しい

長男「しんにょう?」

・・・漢字ちゃうって、ひらがなやって。

長男「あ、もしかして・・・え?」

あたりー。

最後、いくでー。

「る」 を書きました。

長男「ね?」

いや、ちがうよ。

長男「わ?」

ちゃうって。

長男「あ?」

あの、一筆で書いてるんですけど・・・ (-"-;)


長男「もー、わからーん」

「る」やん、「る!」

長男「ああ!!!」


(-"-;) ああ!とちゃいまんがな・・・・

感覚、ぜんぜんダメですね。
ちょっとこれからしばしばやって遊ぼう。

ま、テレビみながらやってたら集中もできんわな・・・・
こんな遊びでも、環境も大切ですね。


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2010年04月05日

ヒト:るんるん  ありがとう

「かーちゃーん、ゅーゅーぃょーゃーい (かーちゃーん、ぎゅーにゅーちょーだーい)」

三男が何度も言ってきます。
今、手が放せないっつーのに・・・・ (-"-;)

「へーへー、ちょっと待って」

「かーちゃーん、ゅーゅーぃょーゃいよーっ (怒」

「わかったわかった。(-"-;)  ・・・・はい、どーぞ」

「あっとー(ありがとう)♪」

(*^。^*)


あーもー、めんどくさー、と思いながらやったのに「ありがとう」って言われると、
なんかうれしこそばゆいですよね。


夕方になっても部屋中ちらかしたまま、
テレビ見ながら片付けるからちーっとも進まなくて、

ヽ(`Д´)ノ

私が怒りながら片付けてしまった後で、長男に

「・・・・かーちゃん、片付けてくれてありがとう。・・・・ごめんなさい」

なーんて言われたら

「いや・・・まあ、その、、、、なんだ。私も怒り狂ってごめん」

なんて気持ちになっちゃいます。


「ごめんなさい」がいえることも大切だけど・・・

「ありがとう」

素直な気持ちで言える心を育てたいなーと思います。

大人がまずちゃんと心から「ありがとう」を言えるように。
いつもこころがけていきたいですね。


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2010年04月04日

ヒト:ふうッ  またやってるよ・・・

今日もまた、夕食後にダンナと長男と次男がカードゲームをしていました。

そして、今日もまた、次男が負けてイジイジして、ダンナが怒っています。

「もうー、トモくんはいっつもそんなんやなぁ」
「負けたらそんなんしてすねるんやったら、もうトモくんとはゲームせーへん!」
「もうトモくんとは一緒に遊ばへんわ!」

ああ・・・・言ってしまいましたね。

案の定、その言葉で次男は 。゚(゚´Д`゚)゚。 うわーん 号泣です。

いつも通り、部屋の隅に走っていって泣いています。


私は、抱っこしていた三男をダンナに渡して、代わりにトモヤを抱っこ。
しばらく抱っこしたまま泣かせてました。

少ししてから

「トモくんは何が悲しかったん?」
「おとうさんに "もう一緒にゲームせーへん" って言われたんが悲しかったん?」

大きくうなずいて、さらに うわーん 。゚(゚´Д`゚)゚。

「負けたんも悔しかったけど、もう一緒に遊ばへんって言われたんのほうが、ショックのパーやったんや」
「そっかそっかー」

大きくうなずいて、うわーん 。゚(゚´Д`゚)゚。

でも、しばらく泣いたら、ぴたっと泣くのが止まりました。
気が済んだんでしょうか・・・・


そのまま抱っこして、ゆーらゆーらして、

「どうする?どうしたらいいと思う?」
「ゲームで負けるのは悔しいけど、負けるたびにイジイジしてたら、他の人みんなおもしろくないで」
「くっそー、って思って、もう一回!って言ったらいいんちゃう?」

「・・・・・」

次男、無反応です。そのまま待ちます・・・・・

「どうしよ。もうこのままでいい?もうみんなトモくんと遊んでくれなくてもいい?」

うなずく次男。   !(゚ロ゚;ノ)ノ

「ほんまにいいの?トモくんもう誰とも遊ばへんの?」

「・・・・・」

「トモくんがそれで本当にスッキリ!いい気分!なんやったらそらそれでいいけど。」
「ほんまにそう?」

「・・・・・」

「また一緒に遊べるほうがいい?」

うなずく次男。   (^。^)ほっ

「そっかー、そしたらどうしたらいいかなぁ」
「こんな悲しい気持ちのまま寝る?」←もう寝る時間が過ぎている

首を横に振る次男。

「また一緒に遊びたいから、さっきはイジイジしちゃってごめんなさいって言う?」

うなずく次男。

「そっか、そしたら、おかーさんといっしょに、おとーさんに言いに行こうか」

うなずく次男。
抱っこしたまま、ダンナのそばまで行って

「ほれ、言えるかな?」

・・・・固まって私にしがみついています・・・・・

「ほな、おかーさんが一緒に言うたげよか?」
「おとーさん、さっきは負けてイジイジしちゃってごめんなさい」
「一緒に遊ばへんって言われて悲しかったです」
「負けてもイジイジしないようにがんばるからまた一緒に遊んでください」

ほとんど私がいいました^^;

「今はお家でのことやから、おかあさん代わりに言ってあげたけど、
これからお友達同士でおんなじようなことがあったら、自分でちゃんと言わんとあかんねんで」
「できる?」

うなずく次男。

すっきりしたのか笑顔も出て、テレビのCM(ア○ラックの♪猫とアヒルが~)に合わせて踊っています。
今泣いたカラスが・・・・です。


今回もやっぱり、次男への対応を通して私の中の体験を癒したような感覚です。
謝るのって、勇気がいるんだよね。
もう知らんわ!ってそっぽを向かれちゃうと、素直になれなかったりするんだよね・・・

勇気がいるけど、言っちゃったほうがいいナ、という体験になりますように。

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2010年04月03日

ヒト:ピヨピヨー  気質、、、なんだよね

夕食後、ダンナとチビーズがカードゲームで遊んでいたときのことです。

長男がなにやら怒っている声の後、次男が怒る?すねる?ような声、さらにその後
ダンナが次男に向かって「こら、お前の悪い癖やぞ」という声。

その声でさらに次男がいじけて、大声をあげて泣いて部屋の隅へ走っていってしまいました。

何があったんでしょう?

状況がわからない私ですが、ダンナの「お前の悪い癖やぞ」という言葉が
すごく自分の心で響きました。

なにがどうなったのかたずねてみると、


カードゲームをしていて、次男が長男の手札を偶然見てしまい、
次男は「わーい、カズキ(長男)は赤いカード集めてるー」と言っちゃった。
一回でやめとけばいいのに、次男は調子に乗って何回も言っちゃった。
長男が怒って「もう!やめる!」と言った。
次男はダンナに叱られた。


うーん、それはまあ、やっぱり、次男がしたことはよくないんですよね。
本人も、よくなかったみたい、ということはなんとなく分かっているんだけど
素直になれないみたい。

素直になれないのはもしかして
「お前の悪い癖やぞ」と言われて
すごく自分自身を否定されたように感じたのかも?

次男を抱っこして、話をしました。

「お兄ちゃんのカード見えて、赤やーと思って嬉しくなって言ってしまったん?」
うなずく次男

「でも、そんなんして言われたらいややで。ゲームが楽しくなくなるやん。分かる?」
固まっている次男

「トランプでババ抜きしてるときに、おかーさんが
 "あーっ、トモくん(次男)がババもってるー♪" って言ったらどう?いややろ?」
うなずく次男

「それと一緒やねん、言いたくなるけど、言いたくなるのは分かるけど、言ったらあかんねん」
うなずく次男

「トモくん、そんなん言うたらみんなイヤって感じるって知らんかったんやんな」
うなずく次男

「でも、したらゲームしてるみんなが楽しくなくなるってことは分かった?」
うなずく次男

「おとーさんは、それをしたらあかんよ、ってわかってもらいたかっただけやで。
トモくんが悪い子やと思って怒ったのと違うよ」
ぎゅっとしがみついてくる次男

ああ、やっぱりそこがツボだったみたい・・・・
叱られたり間違いを指摘されると、自分のすべてを否定されたように感じるタイプなんでしょうね。
実は私もそうみたいで。
ずっと、過去に何かがあったせいでそういう性格、そういう考え方になったんだと思っていましたが
次男を見ていて
そうではなく、持って生まれた気質、なのかもしれないなぁと思いました。

次男を抱っこしながら言いました。

「思わず言ってしまうことはあるで、あるけど、しまった、あかんかったんやと分かったら ごめんって謝ったらそれで大丈夫やで。」
「あっ、しまった、と思ったら、ごめんっていえたらいいんやで」
「何があかんかったんかがわかったら、"次から気をつけよう" と思えたらそれでいいんやで」
「トモくんの全部が悪いって言われたみたいに感じて悲しかったんやんね」
「でも誰もそんなこと思ってへんからね」
「大丈夫やで」


そんなふうに(お前の全部が悪いといわれたように)感じたんだよね。
でも大丈夫。

いいながら、自分に言い聞かせているようでもありました。
いいながら、涙が出ました。

ダンナの「お前の悪い癖やぞ」に共鳴したのは、
自分自身の思い出、かな。

次男は姿かたちだけじゃなくて、気質もよく似ているようです。
彼のそういう気質を受け止めていくことが
自分を受け止めることにつながっていきます。
自分が癒され、解放されていくようです。

しあわせだなぁ・・・と感じます。

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2010年04月02日

ヒト:しくしく  かーちゃんの気持ちもわかるッ! !(゚ロ゚;ノ)ノ

ある日、三男があんまり言うことを聞かないので、私がブチ切れていたときのことです。

「もー、そんなにかーちゃんの言うこと聞くのいややったらどこへでも出て行きなさいっ」
「はよ、ジャンバー着て、出て行ってーや!」
「なにしてんのん!?早くどっかいって!」
「どうしたん、ボク?どこの子?勝手によその家に入ったらあかんやん」←他人扱い

・・・・もうむちゃくちゃです。
言ってはいけない言葉のオンパレードです。

三男は「ちがうー、いややー、ちがうー」と泣き叫んでいます。


少し離れたところで、息を飲んでじっと固まって様子をみていた次男が突然

「・・・・かーちゃんの気持ちもわかるっ!」

と叫びました。

「はっ!? (°д° )」

なんのこっちゃと次男の方を見ると大粒の涙を目にいっぱいためています。

「かーちゃんが怒るのもわかる、マーくん(三男)が悪かってん、でもな、でも・・・」
「マーくん、かーちゃん大好きって 。゚(゚´Д`゚)゚。 うわーん」


ああ、そうか・・・・
次男が三男くらいの年齢の頃、やっぱり同じように次男に怒鳴りつけてたことがよくありました。
次男のときは、怒りの収め方が今よりもっとわからなくて、長いことこの調子で怒りくるっていて、次男はずっと泣き叫んでいたっけ・・
そういう経験がなかったって、こういう光景を見るのもその場に居合わせるのも気持ちのいいものではないだろうに、自分の経験が思い起こされてもっと見ててつらかったんだね・・・・

それにしても、「かーちゃん、やめて」ではなくて「かーちゃんの気持ちもわかる」とは。
チビーズがケンカをしてるときに間に入って両方の話を聞いて、「そうかそうか、トモくんの気持ちもわかるで」といっている私のやり方をまねたんでしょうか・・・。
それに、「マーくん、かーちゃん大好きって」と弟の気持ちを代弁したりして。優しいではありませんか。

・・・・すんません、私、ヒートアップしすぎでした・・・・


まず次男に

「トモくんが小さいときにもおんなじようにして怒られたの思い出して悲しかったん?」
「そっか、怖かったし悲しかったんや・・・」
「マーくんに覚えてもらいたくて、おかーさんちょっと怖く怒りすぎたね」
「びっくりさせてごめんね、大丈夫、マーくん本当に放りだしたりせーへんよ」
「ごめんごめん」

と謝って、次男が安心してから、当事者の三男に

「いややいややばっかりではダメです。これは今はしたらあかんの。なんぼ泣いても暴れてもダメッ」
「できるときには、できることは、ちゃんとさせてあげます。」
「でも、これはダメなんです。わかった?」

「・・・・はーい・・・・」

若干6歳の次男に共感されて、怒りモードはすっかり消えてしまって、ああ、怒りに任せてむちゃくちゃ言い過ぎたなぁと反省モードにシフト、落ち着いて三男に再度 話をすることができました。共感ってすごいですね。

だいたい、こんなふうにブチギレするときっていうのは、
そのこと自体よりも、別の気がかりとか考え事があって、そっちが行き詰ってる場合なんですよね・・・
それはそれ、これはこれ、分けて考えられるようになっていきたいです。
反省。

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2010年04月01日

ヒト:うーん?  そういうことにしておこう

夕食のときのこと。
長男が椅子に座って足をぶらぶらさせている。
きちんと座らずに、足は椅子の脇からだらんと下ろして、その足をぶらぶらさせている。

ぶらぶらさせた足がダンナの椅子にごんごんぶつかっている。

ダンナが怒って

「足をぶらぶらさせるな!行儀悪いやろが!ちゃんとせえ、ちゃんと!」

長男はちょっとふてくされたように

「はーい・・・」

しばらくして

「俺さー、学校で鉄棒の "こうもり" ばっかりやってたから足が勝手に曲がってしまうねんなー」

注)こうもり とは、鉄棒に脚でぶら下がってぶーらぶらする、アレです。


もしもし、そらおかしいやろ?
何を苦しい言い訳しとんねん!?

と思うのは大人の考えで、子供の頭の中では本当の本当、
めちゃめちゃ真剣にそう思っているんですよね・・・

なので、ここで

「何を言うてんねん!そんなん関係ないやろ!?」

というと

「でもー(半泣き」

という状況になるので、ここは、そういうことにしておくのが「○」 なんだと思います。

「そうかー、勝手にそうなってしまうんやー」
「ほな、油断してたらそうなるから、"そやそや、足曲がらんように気ぃつけな" って思い出すようにしようや」

というと

「うん」

納得した様子です。
というか、「ボク叱られた」という印象から
「これに気をつけたらええねんな」というポジティブな印象で決着したんじゃないかと。
ええ、私の自己満足かもしれません。

でも、「叱られてイヤだった、悲しかった、悔しかった」で終わるのではなくて
「どうすればいいか案」が見つかって終わるほうがいいと思うのです。

なるべく、そうしたいと思ってるんです。

そのほうが前向きになれる気がしませんか?


もちろん、そうすることで、すぐこれをしなくなるかどうかは、また別問題。
なんてったってまだまだ 「途上の人」 ですもんね。

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2010年03月31日

ヒト:わはははっ  笑顔が一番

我が家の子供たちを知る多くの方が口をそろえておっしゃいます。

「すごくいい笑顔やねー」

と。

自分で言うのもなんですが、本当にそう思います。
そりゃもう、100%の笑顔です。

なにかをしてもらったから・・・じゃなくて
なにかをもらったから・・・じゃなくて
なにかほめられたから・・・じゃなくて

うれしいから
たのしいから
すきだから

そんな笑顔だと感じています。

あなたのお子さんはどうですか?

その前に

あなたはいい笑顔で毎日を過ごしてますか?

自分で言うのもなんですが、
私はよく笑います。
ダンナもよく笑います。

子供たちも、私たちのそんな笑顔をみて、笑顔を覚えたんだと思ってます。
えっへん。


子は親の鏡
親は子の鑑

こういう写し鏡で現れるとうれしいですね。


子供に優しい子になってもらいたいと思うなら
自分が子供に優しくする。

子供にたくさんの友達を持ってもらいたいと思うなら
自分も多くの人と接する機会を持つ。

まずは自分から。


笑顔になれる「種」はそこここにたくさんあります。
それに気づける自分でありたいと思います。

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2010年03月30日

ヒト:ふうッ  わかってくれるかナァ

子供はいつでも元気です。

三人寄ればもう大変です。

戦いごっこなんて始まったらもう、大声でなりきって戦っています。

元気すぎてうるさいのです。

静かにしてもらいたいんだけど・・・・・

「うるさーい」
「静かにしてーっ」

ぴたっ。

言ったその時は一瞬静かになります。
が、しばらくすると元通りです。

まったく・・・(-"-;)


「もしもーし、おかーさん、そんな大きな声ずっと聞いてるのいやでーす」
「大きな声が聞こえてくると、何があったんやろーってびっくりしまーす」

「(三人そろって)ハーイ」


・・・・・静かになりました。

別のことをして遊び始めました。

私がどんな気持ちかを伝えることでわかってくれたようです。

伝え方一つで、相手の反応も違ってくるんですね。

どんな風に言うたって一緒やん、と思っていませんか?

違いがあるんですよ。

言葉には魂が宿りますから。

思いをこめて伝えれば、きっと伝わります。分かってもらえます。
言い方一つ、あなどってはいけないなぁと思います。

補足)
チビーズはしばらくは静かでしたが徐々にヒートアップして
またケンカ&泣き声があがっていました。
これはもう子供なので仕方ないです。。。(;´Д`A ```

こうして同じことを繰り返しつつ育っていくんです。

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2010年03月29日

ヒト:どっかーん  では、てはじめに・・・

長男(春から三年生)は、幼稚園年長の秋から、ボーイスカウトに入っていました。
(諸般の事情で、3月いっぱいで退団することになってます)

日曜日、最後の活動から帰って、服を着替えてお風呂に入ってゴハンを食べて・・・
翌日、洗濯しようとすると、スカウトの制服につけていたバッジの裏金具(ねじ式のバッジなので裏から丸い円盤みたいなので留める)だけがぽとん・・・・

長男を呼んで、バッジ本体はどこにあるのか聞くと、
おもちゃやらカードやら色鉛筆やらが入っている引き出しに入れているという。
引き出しを開けてみると、
スカウトの制服のベルトやネッカチーフリングや名札もそこに入っている・・・・
さらには、学校の名札(6年間使う大切なもの)も・・・・

ヽ(`Д´)ノ

はい、爆発。

なんでこんなとこに入ってんの!?
ここはおもちゃ入れるところで、こんな大事なもん入れるところとちゃうやん!?
ベルトやチーリン(チーフリング)は、洋服入れる引き出しの奥に
ちゃんと入れるところがあって、「ここに入れるんやで」っておかーさん前に何回も言ってるやん!?
名札は学校に忘れずに持っていけるように筆箱に入れときって何回も言ってるのに!

ものを片付けるときに「ここでよかったっけ!?」って考えなさいよ! ←うんうんそうだそうだ
わからんかったら聞きなさいよ! ←そうそう、聞けばいいんだ
いつも人の話の何を聞いとんじゃ! ←子供ってそんなもんですから
早くゲームしよと思ってそっちに気をとられてたんやろが! ←そうかもしれんけど決め付けちゃ・・・
なにを考えとんじゃ、このアホンダラ!! ←それは言いすぎです・・・


なんでそこまで言ったんでしょう・・・
そんなに言わなくてもいいですよね。

頭にきたのは、
ちゃんと入れる場所を用意して説明もしていたにも関わらず
そのことをないがしろにされたように感じたから
なような気がします。

自分の子供の頃のことをよくよく思い出してみると長男と似たようなことやってました。
で、自分が親の言うことを(故意に)ないがしろにしてたのかというと
そうじゃなくて。忘れてるんです、完全に。
言われて「あっそーだった\(@o@;)/」 てな具合です。
悪気はないんですよ、ホントに。

◎今はまだ、「元の場所に片付ける」という回路がちゃんとできてない状態
◎子供は「これからできるようになる人」。今はまだ途中。

なんですよね。

長男に言う言葉は、「わからんかったら聞きなさいよ」のとこらへんで止めとけばよかったんでしょーね。


言った言葉は元には戻せないので
長男の悲しそうな顔を見ながら、「ちゃんと覚えてくださいっ」と吐き捨て、なんとなく気まずく終了。

ありがたいのは、長男はあんまり後をひかないタイプなこと。
まー、だから何回も同じことを繰り返すとも言う・・・・ (-"-;)

子供の成長を信じて、待って、助言・サポートする、ただそれだけでいいはずなのに
自分の感情が割り込んできて変なことになりました、という例でした。


感情にふりまわされないようにする、なかなか難しいですが
できるようになりたい、課題です。

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ヒト:いえいえっ  再始動します

長らく放置状態のブログ日記でしたが、一念発起、再始動しようと思います。

どういう心境の変化か?
とりあえず、自分にできることをやろう、というだけのことです。

動きなさい、動いて大丈夫、なんだって。


私は、
子育ても、生きることも、「本当は」すごくシンプルで、難しいことではないはずだ
と思っています。

でも実際は、、、、
なんだかんだ、いろいろあるんですよね。
なんでか?
知らず知らずのうちに、難しいことに「自分で」しちゃってるんです、きっと。

ブログのトップページのサイドバーでリンクしている、子育て・自分育て のブログは、そんな自分で作った迷路(?)を抜け出す道しるべにさせていただいています。
感謝。


さて。

再始動日記の基本姿勢は・・・・

子供とのやりとり、いいことも悪いことも、あったことそのまま書く☆

いいことは自画自賛する!
よくなかったなぁと思うことは、じゃ、これからどうしたらいいかなど気づいたことを書く!


そんな感じで。


つい1時間前に、思いついたことなので、どんだけ続くか?わかりませんが。
続けたいと思っています。

今はたぶん読者ほぼ0なのでー・・・・(苦笑
宣伝活動もするつもりです。


前置きが長くなりましたがどうぞよろしく。

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2009年12月25日

ヒト:しくしく  成績表

幼稚園、小学校、ともに、本日無事終業式を終えました。

新型インフルエンザが猛威をふるって、小学校は何回も学級閉鎖になりつつも、運動会、2年に一度の音楽会を開催でき、実りの多い2学期だったかなーと思います。

小学生のカズキは、成績表を持って帰ってきました。

成績そのものは、、、まあ、さておき。

先生の所見には
「友達に対しても、やさしい場面をいっぱい見ました。このまま伸びてください。」
と、うれしい言葉がありました。

なによりもうれしいです(涙

ふでばこいつもカラッポでも、
給食セット持って帰るの忘れてばっかりでも、
ランドセルの底にプリントがくちゃぐちゃに詰め込まれてても
宿題のプリント持って帰るのわすれても
お友達から借りてたDSソフト失くしたこと言えなくて黙ってても
帰り道、友達にイタズラされてランドセルの中身ばらまいても
んで、ばらまいたプリント拾い忘れて帰ってきても

・・・・ (-"-;)

いろいろありますたけど、がんばってるようですヨ。

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2009年12月06日

ヒト:さむい~  もう年の瀬ですね・・・・

少し冬らしくなってきましたね。でも微妙・・・?

インフルエンザがあちこちで猛威をふるい、我が家も例にもれずカズキとトモヤが罹患しました(トモヤはきちんと検査はしてませんけど)。

10月、11月は 家族のだれかが体調不良で医療費も目ん玉飛び出るほどでしたが(汗、ようやくそれも一段落したようです。

ヨーチエンの絵本読み聞かせサークルや、ママ友達のコーラスサークルに参加したり、ダンナが自分で企画開催し始めた 自然共育支援倶楽部 なるものに参加したりしてなんだか忙しく過ごしています。

コーラスサークルでは、11月15日に地域の公民館(みたいなところ)で2曲歌う機会もありました。折悪しくトモヤが発熱しましたがダンナの協力で無事参加することができました。感謝感謝。

人とのつながりが広がるのがうれしく楽しく、充実しています。

40歳過ぎて、人生まだまだこれからさー♪ というところでしょうか ( ̄ー ̄)

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