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2010年05月12日

ヒト:うーん?  アトピー、ステロイドを使って治療に取り組む(5)

ステロイドを使う以外に
私がやってみた生活改善(?)などと、
その感想を書いていきます。


シャンプー、洗顔ソープ、ハンドソープ、ボディソープ、
全部「せっけん」に変えました。

何か効果を感じたか?
ほとんど感じませんでした。

ただ、ボディソープなどを流した後の「ぬるっ」とした感覚が昔からキライで
(ダンナは、それが保湿成分なんと違うん?と言っていますが)
せっけんだと流したあとがすっきりなので、
そのまませっけんを使っています。

洗髪もせっけん。
リンスはクエン酸を溶かした水(またはお酢)を
洗面器いっぱいのお湯に20ml~30mlくらい?入れて、
昔のリンスみたいに髪の毛を浸してすすぎます。

せっけん洗髪に変えたことで
特に症状が改善することはありませんでした。

でも、せっけんで洗ったあとのキシキシした髪が
クエン酸リンスをすると「ふにゃっ」となる感覚が気に入ったので、
ずっとせっけんで洗ってます。

ただし、クエン酸リンスだけでは
私の猫毛は乾かすときにからまって大変だったので、
リンス後、普通のトリートメントやヘアパックを使うようになりました。
トリートメントやヘアパックは、
ものによっては合わないのか
あとで頭皮やうなじや首の周りなどが赤くなるものもありました。


洗濯洗剤も、粉せっけんに変えました。

何か効果を感じたか?
ほとんど感じませんでした。

それどころか、使い方を失敗して、
その後数年にわたり、
洗濯機のピロピロわかめちゃん(黒かび)と戦う羽目になりました。

でも、洗い上がりのふわふわ感や、手触りのよさが気に入ったので、
そのまませっけんを使っています。

もちろんそのために
かなりムキになって試行錯誤して、せっけん洗濯のコツをつかみ、
最近になってようやくピロピロわかめちゃんも撃退しました。

合成洗剤でも、ちゃんと洗剤を溶かしてあわ立てて
すすぎをきっちりやったら、かなりふわふわになるんじゃないのかなぁ?
と思っています。誰か試してみてー。


さて、この辺、なんで変えようと思ったかというと
もとはというと「経皮毒」という言葉にびっくりしたからです。

皮膚から吸収されて溜まっていく毒?
界面活性剤とかがそういうものらしいのですが・・・

でも、これも 燃える皮膚科医のスキンケア・カフェ2 の記事を読んで、
あんまり考えなくていいかな、と思いました。

≫元記事

以下、引用 -----------------


ここでは一つ、例を挙げて考えてみます。

以下、経皮毒について、とある大学教授が講演した内容を要約したものです。
特に「毒は蓄積する。」といった内容の部分を抜粋してみました。
この文章のどこがおかしいか考えてみてください。

「気管支喘息や狭心症の治療薬に使用される貼付薬は、経皮吸収製剤である。
薬物がリンパ・毛細血管を通して全身にまわることによって、患部に到達し、効果を発揮する。
内服薬は、肝臓の解毒作用によって80-90%が分解される。
しかし貼付薬は、リンパ管ルートが肝臓による代謝を受けないため、
少量でも確実な効果が得られ、消化器官への副作用が少なくて済む。
一方で、細胞組織や臓器に化学物質が蓄積していく。」

どうですか?
解りましたか?
巧妙な理論のすり替え、ごまかしに気がついたでしょうか?
では、答え合わせです。
最初から見ていきましょう。
まず
「気管支喘息や狭心症の治療薬に使用される貼付薬は、経皮吸収製剤である。」
はい。その通りです。
「薬物がリンパ・毛細血管を通して全身にまわることによって、患部に到達し、効果を発揮する。」
本当です。ウソはありません。
「内服薬は、肝臓の解毒作用によって80-90%が分解される。」
さぁ、伏線の始まりです。
文章自体に問題はありません。
ただ、ここで敢えて「解毒作用」という言葉をもってきています。
この文章、
「内服薬は80-90%が肝臓で代謝される。」
ということを言いたいだけですが、経皮毒の話であるため敢えて「解毒作用」という言葉を絡めてきました。
そして
「しかし貼付薬は、リンパ管ルートが肝臓による代謝を受けないため、少量でも確実な効果が得られ、消化器官への副作用が少なくて済む。」
ここがキーになる訳です。
この一文章のおかげですべての理論が完成します。
では、どこにウソがあるのか?
答え
ウソはありません。
え?
ウソがないの?
そうなんです。
ウソがないんです。
ただ、ひとつ問題があります。
大事なことを言っていない。
あえて大事な医学的事実は言っていないんです。
では、それは何か?
細かいところに着目してみましょう。
着目するところはここ。
「リンパ管ルートが肝臓による代謝を受けないため」
そう、この文章です。
リンパ管ルートは肝臓による代謝を受けないんです。
本当なんです。
そして彼が意図的に言わないこと
それは
「リンパ管ルート自体は肝臓による代謝は受けないが、やがて静脈に吸収され肝臓での代謝を受けることになる。」
ほら?
すごいでしょ?
「やがて静脈に吸収され肝臓での代謝を受けることになる。」
この一文章をいれないことで、インチキ理論を完成させているんです。
これを言わないことで
「細胞組織や臓器に化学物質が蓄積していく。」
につなげることが出来る訳です。
しかも最後にしっかり、化学物質と話を転換しています。
こんなのね、医学的知識がない人だったら絶対気がつかないですよ。
だまされる人は何にも悪くない。
だます側に100%問題があります。
こういう巧妙なインチキ理論が世の中には沢山出回っている訳です。


以上、引用 -----------------


(´-`)

というわけで、
これを読んで、とりあえず
ほとんどの物質が代謝される、ということを信じて、
必要以上に怖がらずにいきたいと思いました。




▽▲▽ ばんごはんはネ ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲



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